べるぜバブ 17 修学旅行に行くのダッ!!/田村隆平
神崎の姪っ子・二葉の子守りをする事になった男鹿達! しかし、超奔放な二葉に振り回されて…!? さらに石高の面々が、聖(セント)石矢魔学園の修学旅行に便乗し、一路沖縄へ! そこでもう一人の子連れ番長と出会い!?
小説読もうと思っていたのに、気づいたら夕方でした(爆)
最近そういうこと多すぎるなぁ。
【バブ144 二葉ちゃん】【バブ145 水切り】
神崎さん家で二葉ちゃんに振り回される話。
結構笑いました。
神崎さん家がヤーさんだってのは最初のうちから出ていたんですが、今回ようやく組名が判明します。「関東恵林気(エリンギ)会」とかなんなの。
神崎さんの部屋が思っていたよりかなりオシャレとか、めちゃくちゃ広いとか色々あるんだけど、それより何より二葉ちゃんがすごい(笑)
ヤーさん(ヤス)を馬にしてみたり、組長を蹴り飛ばしてみたり。
さらには、ベル坊を引っ張りまわしたり。
最後、何故か男鹿と神崎さんで水切り対決になっているんです。
夏目さんじゃないんですけど「何コレ」。
もう訳わかんなかったです(笑)
【バブ146 修学旅行に行くのダッ!!】【バブ147 子連れ番長in修学旅行】
【バブ148 哀場猪蔵】【バブ149 哀場千夜】【バブ150 ちゅらい】
【バブ151 恋の嵐】【バブ152 まいご】
聖石矢魔の修学旅行にくっついて沖縄に行く話。
石矢魔の行事事情にはびっくりしました。
確かに作中の時間軸は晩秋か初冬くらいなはずなんですが、確かに何にも行事らしい行事があったことはなかったんですよね。
そんな事情があったとは……。
修学旅行に行きたいがためにみんなで茶番を演じてみたり、飛行機内でめちゃめちゃ浮かれてみたり(笑)
で、何なの、子連れがブームなの?
男鹿がベル坊、神崎くんが二葉ちゃん。
それだけでもおかしいってのに、偶然ホテルが一緒になった「南珍比羅高校」にも子連れ番長が存在するわけです。
それがタイトルにもなってる哀場猪蔵であり、千夜ちゃんであると。
なんで高校生の修学旅行に、幼児が3人もいるんだろう……。
哀場→葵ちゃん→男鹿、二葉ちゃん→ベル坊←千夜ちゃんとまあフラグが乱立しているわけですが、そういう面ではベル坊の方が大人ですね。
どちらかを選ぶことは出来なくても、自分が求められて振り回されているのはちゃんと理解しているみたいですし。
で、パー子と二葉ちゃんが、南珍比羅のモブたちに誘拐され、神崎さんと東条さんが助けにやってきて。
さらには、不良たちが占領していたスイートに泊まっていたのは姫川で……ってところで今巻は終了。
散々言われていたことではあるんですが、古市の扱いがマジで可哀相。
教室での水着云々のあとのキモ市は、まあ自業自得だと思うんですが、それ以外はなぁ。
表紙や3周年のカラー扉絵見てもわかるじゃないですか。
埋められて帯の文字で隠されていたり、みんなカッコよく決めてるのに半裸で縛られていたりと扱いが他と全然違うわけですよ。
本編でも今回マジで出番ないんですよ。ほぼトイレ。
うーん、この辺から古市パニックの伏線になってくるんでしょうが、古市にとって親しい友人って男鹿しかいないと思うんですよ。
それなのに、男鹿が自分を置いて遊びに行っちゃうとか、どうなの。
普段ならともかく修学旅行でソレって相当キツイと思うんですが、男子ってそういうの気にしないのかなぁ。
次巻より先に、ノベライズが先かな?
近いうちに読みたいです。
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