忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート 朱色の研究1【新装版】

臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート 朱色の研究1【新装版】/麻々原絵里依(原作/有栖川有栖)
 ある日、火村は大学のゼミの生徒・貴島朱美から未解決事件の解明を依頼される。事件を追っている最中、謎の電話に呼び出され、その場所【オランジュ夕陽丘】へ向かうと、朱美の伯父の変死体があって――。
 臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖の名コンビが難事件に挑む!!


先日購入してきた1冊です。
これでこのシリーズのコミカライズも3冊目なのでカテゴリ作ります。


【朱色の研究 夕陽丘殺人事件】
【シュルレアリスムの午後】
が収録されています。

これのコミカライズになります。
【シュルレアリスム】の方はこっちに収録されていたものですね。

【朱色】の方が読んだのが2010年11月と結構昔の話なので、内容忘れてしまってます。
うーん、どうなるんだったかなぁ。
とりあえず、過去の感想を読む限り、アリスと火村先生でデートみたいなことしているようですね(笑)


あらすじにもある通り、この作品は2つの事件が絡んでいるちょっと複雑な話です。
1つは火村先生がゼミ生・貴島朱美から持ち込まれた2年前の放火事件。
もう1つは事件解決に動き出した火村先生を嘲笑うように発生した殺人事件。

犯人と思われる人物からアリス宅に電話が入って2人を第一発見者にさせたことを思えば「火村先生が動きはじめたことをしっている」人物が怪しいわけですが、それだけじゃなぁ。
1巻では2つ目の事件で使われたトリックを暴いたところで終わりです。
とりあえず、彼が2つ目の事件の容疑者から外れただけ前身したってことなんでしょう。

読んでいてちょっと思ったこと。
エレベーターって防犯カメラあるイメージあったんですが、マンションとかだとどうなんでしょう?
時代にもよるのかな。


【シュルレアリスム】は原作だとアリスのお隣さん・カナリアの彼女のデート(?)話なんですよ。
でもコミカライズだと、お相手は火村先生なんですよね(笑)
まあ、読者のニーズの問題だといえばそうなんでしょうけど。ちょっとアリスが可哀相でした。


完結巻である2巻は来月26日発売だとか。
11月頭にはビーンズ文庫版のブラジル蝶も発売される(ただし、タイトルは密室の研究のよう)ですし、楽しみです。

拍手[0回]

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

何かあればこちらから→お問い合わせ

※当ブログはamazonアソシエイト並びにGoogleアドセンスを利用しています。
詳しくはこちら

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

アーカイブ

Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR