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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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映画 デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!

映画 デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!


「書籍購入でレンタル無料キャンペーン」第13弾です。
正直フロンティアはあまり覚えていませんでした。子どもたちの名前はともかく、やっぱりデジモンがなぁ。


そういやタクヤ=ナルトなんですよね。すっかり忘れていました。
むしろナルトのが後にアニメ化したんでしたねー。懐かしい。
クラッシュギアとかこの時代かー。

まず前提条件としては、フロンティアは他のシリーズ同様デジタルワールドを冒険しているものの、パートナーデジモンというものはなし。
変わりに、子どもたちがデジモンに変身し戦います。
パートナーもいなく、子ども達の中にヒカリちゃんや光子郎のような情報を教えてくれるキャラもいないので、デジタルワールドの情報を教えてくれるのはポコモン(とネーモン)である、と。

いつものごとく、この映画は夏映画なのでアニメ本編が進んでいないこともあり、出来ないことも多いです。
まだ十闘士に変身するためのアイテムを全てそろえてないんだと思うんですよ(名前覚えてない……)。
だから、タクヤとコウイチ以外の3人は進化を1種類しかできないし、コウイチどころかパタモンすら登場しません。

というか、コウジって神谷さんだったんですね。知らなかったのか忘れていたのか微妙なところです。
アニメ放送当時って声優さんを気にしてテレビ見てなかったので神谷さんの存在をまともに知らなかったってのもあるんですよね。

ジュンペイの「イズミちゃん大好き」ってのは逆にすごいな。報われてないけど。
いや、02の大輔も似たようなもんでしたけどね(笑)


今回、タクヤたちが紛れ込んだのは、「さまよえる島」。
そこでは何故かデジモンたちがビースト型とヒューマン型に別れ争っていました。

攻撃されてデジタマに戻っているということは、死んでるってことなんですよね。
たとえ、再びデジタマから生まれてくるとはいえ、子ども向け映画でやるには重たい内容でした。
02の映画も比較的重たいテーマでしたけど、戦争ネタはやっぱり見ていて楽しいものじゃないですね。

ヒューマン型の方にタクヤ、ジュンペイ、トモキがビースト型の方にコウジ、イズミちゃんがたどり着き、合流します。
どちらも「自分たちを助けてくれたデジモンたちが正しい」というわけですが、そんなの当たり前なんですよね。
戦争なんてそんなもの。
子どものデジモン達が一番正しいんだと思います。

戦いを止めに入るタクヤとコウジですが、正直ふっとばしすぎ。
仲がいいのに、離れ離れにされてしまうのコテモンたちが可哀相でした。


ガルクモン様、絶対声優じゃないだろうと思ったらやっぱり声優じゃなかったですね。
SPEEDの上原多香子さんでした。うーん、めちゃくちゃ目立つので、変に気になってしまいました。
このシリーズ、結構有名どころの声優さんが多いので普通に上手いんですよ。
タクヤ=竹内さん、コウジ=神谷さん、ネーモン=菊池さん、ディノヒューモン=うえだゆうじさん、グリモン=三宅健太さんなんですよね。
その上に対立するヒポグリフォモンが緑川さんなので余計ガルクモン様の下手さが目立つ……。

と思っていたら、まさかの同一個体。普通にびっくりした。
02のブイモンたちとか、タクヤたちも複数進化できることは知っていたけどそういうのもありなんですねー。
正体はムルムクスモンなるデジモンで魔力で様々なデジモンに化けることができるってことらしいです。

それぞれの指導者として最悪の個体であるオニスモンを復活させるために、戦いを煽っていたんですね。

子ども達とムルムクスモンの戦いになりますが、力の差は歴然。
というかイズミちゃんの攻撃の効いてない感(笑)

コテモンがデジタマに戻ってしまったのにはちょっと泣きそうになりました。
エンシェントグレイモンとエンシェントガルルモンなる古代の英雄が復活し士気が高まり、止めのおいしいところをエンシェント2体が持っていって戦いは終了。
グレイモン、ガルルモンの名前はついているもののその2体の面影は特になかったですね。
まあ、アグニモンたちの先祖的な説明されていましたから、仕方ないのかもしれませんけど。


復活したオニスモンを倒し、「さまよえる島」はさまようこともなくなり、タクヤたちも元のデジタルワールドに戻ることが出来た、と。
そして、EDを見るとコテモンはデジタマからきちんと戻ったようですね。
「成熟期なんだろうけどそんなすぐ戻るっけ?」と思いましたが、新たな英雄であるタクヤたちの壁画が完成しているあたり戦いからしばらくたっているってことなんでしょうね。
(それなのに、周りの幼年期デジモンたちが進化していないことはつっこんじゃダメなんでしょうね)

正直、あまり期待していなかったので普通に楽しめました。
これでデジモン映画は終わりかな? まさかひと夏で全部見ることになるとは思いませんでした(笑)

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