ワイルドハーフ 12わけあいたい宝物(もの)/浅美裕子
ワイルドハーフ 13“情”のあり場所/浅美裕子
転校生・赤道は人狼(ワーウルフ)だった!
サルサとタケトの“情”の結晶、月光石を手に入れ、その邪悪な力をさらに増した完全対の人狼がタケトを襲う!!
力の源を奪われ、人型になれないサルサはタケトを守りきれるのか!?
ワイルドハーフ 14ウルフ/浅美裕子
チャーミィを前の飼い主に会わせるため、旭川に向かうサルサ一行の前に現れた謎の青年ウルフ。
トラブルメーカーのウルフを旅の仲間に加えたサルサたちを旭川で待ちうけるものは?
運命の再開はあるのか!?
13巻からあらすじが書かれるようになってます。
13巻発売が1998年です。フィルムかけられるようになったのってこれくらいだと思ったのですが、当時小学生だったので正直あんまり覚えてません。
どうでしたっけ?
12巻、田中くんがちょっと可愛いと思ってしまいました。
自分は人間だと主張している彼にとって、あの状況で「自分は犬なんだ」って突きつけられるのは辛かったでしょう。
そんななか、人間と犬の自分、両方を認めることが出来たっていうのは、大きな成長だったのではないでしょうか。
兄の犬嫌いの理由は気になります。
最後までわからないままだったはず。
何人かの人に教えるみたいなのあったはずなんですが、誰か知ってる人いませんかね。
12巻終わりから13巻にかけて健人の胸に月光石があらわれ、赤道くんが登場します。
赤道くん、完全体の人狼で強敵のはずなんですが、退場が早い気がします。
週刊連載ってこんなもんですかね。
普段あまり意識して読んでないので、わかんないんですけど。
銀星より子犬を優先する烏丸先生は大人です。獣医として立派。
けど、銀星はいつになったら正体をばらすんでしょうか。
いい加減、ばらしちゃえよと思わなくもないです。
13巻末で北海道へ行き、14巻でウルフ登場です。
いろいろいいつつも結局助けちゃうお人よしのウルフが憎めない。
男の子から貰った飛行機を見るウルフが非常に可愛いです。
私が唯一覚えていた連載当時に読んだ話は14巻に収録されている115話予感だったようです。
そして今まで銀行強盗だと思っていたのですが、銀行ではなく郵便局だった模様。知らなかった……。
田中くんが、本に書いてあることを鵜呑みにして健人につきまとう話があるんです。
そこで銀星とサルサのハックル(髪)をあわせてネットにし、田中くんと健人を助けるんですがハックルって主人に向かってしか伸びないんじゃなかったですっけ?
うーん、銀星だからなのか。
謎ですね。
14巻に作者がもらったファンレターの内容を紹介するってものがあるんですが、そこで紹介されていることを見て、いろいろとやばいよなぁ、と思ってしまいました。
作者が女性だから余計なのかもしれませんが、BLのものすごい絵を同封したり、兄と自分(読者)の夢小説を送ったり……。
はじめて読んだときには「そんな人いるんだ」くらいの認識だったのですが、自身がそっちの世界を知るようになると「なんて危ない!」って思考に変わりました。
ジャンプは二次創作に関して黙認らしいですが、危険なことに変わりはないです。
元の話がBLならともかく、普通の話でそんなこと絶対やっちゃダメですよ。
残り3冊。
明日にでも呼んで紹介したいと思います。
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