ハヤテのごとく! 1/畑健二郎
親の借金から“その筋”に追われることになった主人公。
訪れる天然なお嬢さまと運命の出会い! そう彼はめでたく執事となったのです。
…めでたい、のか? これ…
アニメ化もした「ハヤテのごとく!」の第1巻です。
正直、アニメで高尾山編とか瀬川家編とか見たかったので3期期待してたりします。
というか、高尾山編が見たい。
連載開始当初、ぱらぱらと立ち読みしていたのですが、あまり気にしていなかったのです。
アニメが思いのほか面白かったのと、虎鉄の存在が気になって気になって(笑)
何があってそこまでハヤテに迫るのか知らなかったんです。
……思わず、買い揃えてしまったものです。
『第1話 サンタの赤は血の色地獄』
『第2話 運命は、英語で言うとデスティニー』
『第3話 状況説明とメイド服の構造に関する考察』
『第4話 三千院ナギと秘密の部屋』
『第5話 たとえニュータイプになろうとも、口は災いの元』
『第6話 良い子はマネすんな!! いや、悪い子でも大人でもダメ、ゼッタイ!!』
『第7話 世界の中心で別に愛は叫ばねーけどなんつーかヒエラルキーの頂点に君臨する獣』
『第8話 ネコミミ・モードで地獄行き』
『第9話 その花園に咲きほこる弟切草の花言葉は復讐』
こう各話タイトルを書き並べてみるとすごいな。
1巻から9話収録されてるってことはサンデーって新連載だからってページ数増えたりしないんですね。
ジャンプばっかり読んでるし、コミックス買っているのはいくつかあるのですが、あまり気にせず読んでますから気づきませんでした。
ストーリー的には、ハヤテがナギと出会い、執事として働きはじめて……といったところでしょうか。
登場人物が少ない気がします。
ハヤテ、ナギ、マリアさん、クラウスさん、タマ、エイト、あと誘拐犯と借金取りくらいですか?
誘拐犯と借金取りなんてほとんど登場してませんし、実質3、4人で話を進めているんですよね。
ていうか、エイトってこんな早くから登場してたんですね。全く覚えてなかったです。
あと、ハヤテの女装。
主人公に女装させるって最近結構多い気がしますが、こんな最初からやってるとは……。
マイオニの印象が強いので、このころの女装ネタはすっかり忘れてました。
ハヤテとナギの勘違いっぷりがすごい。
まあ、13歳っていうナギの年齢を考えればああ思ってしまうのも仕方ないのかなーとも思いますが。
ついでにハヤテは天然のタラシですからね。
うーん、この2人の関係は今現在もあまり進んでませんが、いったいどうなるんでしょうね。
楽しみです。
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