アイシールド21 17 最強への渇き/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
ムサシの復帰により、泥門は本来の力を発揮し始める! キックの力で増した攻撃力で、西部を追い上げていくセナ達。だが、相手も攻撃の手を緩めない! 強烈な点取り合せの中、勝利をもぎ取るのはどっちだ!?
本当は小説を紹介したかったんですが、読みきれなかったのでこちらを。
今年、ようやく小説50冊いったんですけど、目標100冊なんでちょっとペース遅くて。どうにかしたいんですけど。
【143rd down DEVIL LASER BULLET】
【144th down デビルバッツの大砲】
【145th down 追う者、追われる者】
【146th down 最強への渇き】
【147th down FINAL TRAP&FINAL HUNT(最後の罠と最後の狩り)】
【148th down 光速のクラッシュ】
【149th down 原始の戦い】
【150th down 早すぎたダウン】
【151st down 仮面の男】
が収録されています。
ほぼ全編、VS西部ワイルドガンマンズ。
読み終わって驚いたんですが、西部戦って泥門負けていたんですね。
試合結果は最終的に44-42。
すっかり忘れていました。
でも盤戸と戦ってた記憶あるんで、3位決定戦でもなければ戦えないってことにもっと早く気づくべきでした。
この作品で王城戦って何度かあるんでそれが曖昧になっていたからかな、と思います。
試合内容としては、「勝負に勝って試合に負ける」とでもいえばいいでしょうか。
西部戦でクローズアップされていた対決は3組。
セナVS陸、モン太VS鉄馬、ヒル魔VSキッド。
そのうち、セナは100戦目での勝利、モン太は単純なキャッチ力でいえば鉄馬を上回ったといえるでしょう。
ヒル魔とキッドに関しては互角かなぁ。
最後は策略もパスも何もない戦いになるわけですし。
個人的には、前半のムサシ加入前の善戦と追い上げっぷりを考えるとヒル魔の方がすごいかな?と思いますが。
途中で西部の監督が保身に走っているんですが、それがなかったら結果は変わっていたかもしれないですね。
細かなルールによって勝敗は決してしまったわけですが、全国大会に出場できるのは都内は第3位まで。
泥門は3位決定戦に全てをかけることになります。
そして、もう1つの準決勝。王城ホワイトナイツと盤戸スパイダーズ戦。
この敗者が泥門と最後の椅子をかけて戦うことになるわけですね。
盤戸の選手が何やら意味深なセリフを落として、今巻は終了。
陸のセリフと、次巻予告を見る感じだと、次巻ようやくまもり姉ちゃんに小早川瀬那=アイシールド21だって明かすのかな?
楽しみです。
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