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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】時計野 はり」の記事一覧

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学園ベビーシッターズ 6

学園ベビーシッターズ 6 (花とゆめCOMICS)学園ベビーシッターズ 6/時計野はり
ある日の学園では、竜一の靴箱になんとラブレターが♥ 思いがけない愛の告白に赤面! 周囲では女の子たちがハラハラ! 竜一が返事に悩む中、虎太郎は? 一方、お屋敷では竜一と虎太郎の前で、理事長の体にトラブルが発生!! 二人に見せる素っ気ない態度には、ある秘密が…。


先日購入してきた学ベビです。
表紙は狸塚親子ですが、これで保育ルームの子は一通りでたのかな?
もうめちゃくちゃかわいかったです。


まず【28話】。根津くんの弟・吉が家出してくる話。
家出の理由が「自分家だけゲームを買って貰えないから」というもの。

猪又さんが「ゲームくらいで」っていってますが、あれはそういうものが興味のない大人の意見なんですよね。
子供には子供の世界があるわけで、今の子ならたいていゲーム機のひとつふたつ持ってるんですよ。小学生のDS所持率ははんぱないと思う。
その中で、本体すら持ってないってのはちょっと異質なことなんですよね。ソフトなら貸し借りできますけど、本体は自分も出来なくなるからまず貸せないだろうし。

根津くんも兄弟(たぶん兄?)のために乗り込んできた末吉も立派だな、と思いました。

いい話してんのに、鼻血出して栓してる山羊くんは残念(笑)
竜ちゃんはもうちょっと危機感持つべきだと思いました。
なんで山羊くんの番号だけ知ってるんだか……。


次の【29話】は竜ちゃんが告白される話。
げた箱にラブレターというなんとも古風な方法なんですが、正直本題はそっちじゃないような。

女の子2人(牛丸さんと猪又さん)が仲良くなったり、猪又さんの下の名前が明らかになったり(まりあちゃんだって)もしてるわけですが、それもきっと些事なんだろうなーと。

多くの方が懸念していたことが事実になります。
竜ちゃんの中ではやっぱり第1位は虎太郎ってことが明確にされます。
だから女の子とつきあうとか出来ない、というわけですね。

で、それがいつまで続くのかなーと。
いや、竜ちゃんですから途中でどうでもよくなるとかそういう意味じゃなくて。いつまでも自分自身のこと後回しにしそうだな、と。
最悪ワイルドハーフの兄並に長期になるんじゃないかな。
ちなみにワイルドハーフの兄は弟・建人が大学を卒業するまで結婚しなかったはず(獣医志望だったので、確か6年制の大学だったような)。

一番のライバルは虎太郎だということがわかった話でした。


【30話】はおばあさんが倒れてしまう話。
倒れてしまうといっても、ぎっくり腰なんですけどね。

竜ちゃんにとって、近しい人がああやって倒れていることは本当に怖いことなんでしょう。
失うことを恐れているというか。まっすぐたっているように見えている竜ちゃんだけど、虎太郎を支えにしてたっている一面もあると思っているので。
まあ仕方ないといえば仕方ないことではあるんですけど。

おばあさんは本当に天邪鬼だなぁ、と改めて思わされる話でした。
そして、犀川さんったら本当にお茶目です(笑)


【31話】は狼谷くんと鷹くんのいとこ・鶫くんを預かる話。
狼谷母(静さんだそうです)の妹夫婦がインフルエンザでやられてしまったため、狼谷母が妹を病院に連れていく間みていてほしい、ってことだったんです。

ぎゃんぎゃん泣いてたのに、竜ちゃんが抱いたら泣きやむとかもうさすがです(笑)

で、保育ルームの面々は鶫くん(とみどりちゃん)にかかりっきりになってしまうわけですね。
それが鷹くんにとってはおもしろくない、と。
狼谷くんにいわれて「お兄ちゃん」しようとするわけですが、鶫くんに宝物の剣を壊されてしまって。
鶫くんを叩いて走り去ってしまうわけです。

鷹くんがすごく愛おしい回でした。
いつも「弟」である鷹くんが「兄」になろうとするんだけど出来なくて。
うーん、かわいい。

鶫くんは目つきの悪さといい手の出る早さといいまさに狼谷一族って感じですね。
鶫くん再登場しないかなー。


【32話】は数馬くんと拓馬くんがキス魔になっちゃう話。
キス魔になったのは双子のお父さん仕事のせい。

狸塚さんはいっつも泣いてるイメージがありますが、俳優で。いろんな人にキスするガムのCMに出演したんです。
ナレーションが「大好きな人にキスを」ってなってるのも余計いけないんだろうな。
それを見た双子がお父さんの真似をしたと。

双子の「うさ(兎田さん)にはしない」には爆笑してしまいました。

そのすぐ後に登場するきりんちゃんパパにも笑ってしまいました。
この人、基本的にやることぶっ飛んでるからおもしろいんだよなぁ。
とりあえず1階から飛び降りたところでよっぽど打ち所悪くないと死ねません(笑)

竜ちゃんや狸塚さんの説明じゃ納得してくれない双子。
どう落とすのかな?と思ったら、最後は狸塚先生の登場でした。
ああいう落とし方はかわいくていいですね。

両親のことを思い出してしまった竜ちゃんがちょっとかわいそうかなとも思いましたが、虎太郎が無邪気にキスを願うことで深く考え込まずにすんだのはよかったんだろうな。
そして、鷹くんの主張を終始はねのける狼谷くんはさすがです。


次は【特別編 白雪姫】
魔女・おばあさん、魔法の鏡・犀川さん、猟師・竜ちゃん、白雪姫・猪又さん、小人・子供たち+兎田さんなパロディ。

まあ、白雪姫な要素ほぼ皆無なんですが、楽しかったです。
というか、犀川さんの自由っぷりに笑ってしまいました。犀川さんが「この世で一番美しい」と思うのは誰なんだろう?とちょっと気になりました。
かわいいだったら、虎太郎と竜ちゃんなんだと思いますが。

途中、猪又さんが「あなたの方がお似合いよ!」と竜ちゃんにドレスを投げ捨てるシーンがあるんですが、一瞬、主役交代で竜ちゃんが女装するのかと思ってしまいました(笑)
竜ちゃんならマジで似合うと思いますよ?

王子なはずなのに、猪又さんに一蹴される狸塚さんがちょっと哀れでした。
この人のかっこいいところってまずみれないんだろうなぁ。

馬役の狼谷くんが携帯持ってるのも訳わかんないけど、あの着ぐるみの手でよくメールみれたなとかつっこみたいところはいっぱいあるけど、かわいかったのでまあいっか。


【特別編 みんなの日曜日】はその名の通り。
休日のみんなの様子が描かれたもの。
一通り、みんなの家族が登場したから出来る話ですね。

なんだかんだ言っても、遊びに連れてってあげてる狼谷くんいい子だなぁとか、みどりちゃんパパ(豊さん)の顔出しっていつになるんだろうとか。
犬井先輩が不憫だなとか、犬井先輩の妹って中学生くらいっぽいから本編に登場しないかな、とか。

短い話なんですけどいろいろ想像が膨らんで楽しい話でした。

まあ、一番の疑問は犀川さんですよね。
なんで居酒屋いってカウンターでもなんでもないのに横並びなの?ってのも気になりましたけど。
犀川さんって本当に謎です。この人の過去とかいつか語られるといいな。


【巻末おまけまんが 犀川さんと虎太郎の以心伝心】は……。
犀川さんと虎太郎が目と目で会話できるようになったのはいいんだけど、Gにまで慈悲をかけられてもね?
虎太郎はともかく、犀川さんったらもうどうしたいの、って感じ。
この人は本当に謎。


いつものことながら、とても可愛くておもしろかったです。
長くなりすぎたんでこの辺で。
次巻の発売は来年初春――年明けとかかな? 楽しみです。

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学園ベビーシッターズ 5

学園ベビーシッターズ 5 (花とゆめCOMICS)学園ベビーシッターズ 5/時計野はり
狼谷兄弟と夏祭りに出かけた竜一と虎太郎。浴衣&甚平x姿で夜店を楽しむ中、突然鷹が大号泣…一体何が!? 夏休み後の学園では文化祭が行われ、保育室(ルーム)は「おやさい喫茶」を開く。給仕役を頑張る我が子を見ようと、パパ・ママ達が集合★ 狼谷家の家庭事情も初めて明らかに…!!


相変わらず可愛らしくて悶え死にそうになる学園ベビーシッターズ第5巻です。
22話~27話まで収録されています。
あ、あと牛丸さんのおまけ漫画もありますよ。


まずは22話
夏祭りの話です。冒頭の電話のシーンからかわいくてかわいくて。
そして、犀川さんの冗談は本当にわかりにくい!

「狼谷なら友達だと思ってないかも」とか思っちゃう竜ちゃんに笑ってしまいました。
確かに狼谷くんは、そういうクールな面もあるけど、情にあつい面もあると思いますよ?

山羊くんと根津くんも登場してます。
山羊くんは相変わらず女性に囲まれています(笑)
そして、根津くんの兄弟も登場してます。
この兄弟の名前は「くじ」なんですね。上から順に大吉、中吉、小吉、末吉、吉、恭(凶)子。
末吉&吉は双子っぽいですね。凶の字はさすがにまずいから恭なんだろうなぁ。

狼谷くんが譲歩するところにはなんかいいなぁ、と思いました(笑)


第23話は番外編とでもいえばいいのか、虎太郎の夢の話。
これ夏目友人帳のドラマCD欲しさに買ったLaLaに収録されていたんですね。道理で見たことあるわけです。

虎太郎が「猫又伝説」なる本を見ながら眠ったからなのか、猫又の世界に紛れ込んでしまいます。
亡くした子を思う母が虎太郎を呼び寄せたってことらしいです。

その猫又以外は既存キャラクターが勢ぞろいって感じ。
犬井先輩すら出ているのに竜ちゃんが出ていないのはわざとなんだろうなぁ。

虎太郎にとって一番大事なのが竜ちゃんであると再認識された話でした。


次は第24話
文化祭の話です。みんなで野菜の着ぐるみ着てワイワイやってるんですが、扉絵で理事長がカリフラワー扱いされていて笑ってしまいました。

きりんちゃんとみどりちゃんのお父さんが初登場します。

きりんちゃんのお父さんは関西弁の女たらしのカメラマン。そして親バカ。
きりんちゃんに男を近づけたくなくて、ギャーギャー騒いでます(笑)

女装――というか多分かつら被っただけの保育ルームの3人を見て、兎田さんだけ気付いたのはなんなんだろう。
竜ちゃんを初見で気付けないのは仕方ないと思うんですが、狼谷くんはなぁ。
いや、楽しかったんでいいんですけど。

たまたまみどりちゃんのお父さんを案内してきた犬井先輩が竜ちゃんを女の子と勘違いして「ちょっといいな」と思っていたのには不憫で仕方ないです。
あの子、恋愛運本気で悪すぎです。

離婚しているらしい狼谷兄弟の両親。そのお父さんの存在を竜ちゃんが知っている人物であると明かされて次話へ。


第25話は狼谷兄弟の父親の話。
兄弟の父親じゃなんと学園の化学教師である蛇原先生。

あれ、狼谷先生ってひよこの観察持ちかけてきたくらいだから多分生物の先生ですよね?
気まずくないんだろうかとか、兄弟が狼谷を名乗っているってことは親権は母親にあるんだろうけどどうしてだろうとかいろいろ考えてしまいました。
鷹くんはまだ小さかったから親権を母親が持つのはわからなくもないんですけどね。

兎田さんぐっじょぶ!って感じでした。
きりんちゃんたちに悪気がないことはわかります。でもなぁ……。
もうちょっと大きくなったら兎田さんのいっていたことに気付く日も来るんでしょう。そのときに受け入れられる強さを持って欲しいですね。

蛇原先生の狼谷くんに対する態度に竜ちゃんがひどく憤るわけですが、これには読んでいるこっちもびっくりしてしまいました。
竜ちゃんは優しい子だから、ああいう風になったんだろうなぁ。

竜ちゃんのおかげでちょっとだけ距離が近づいた親子になんかいいな、と思わされました。


第26話はクリスマスの話。
サンタを信じる子どもたちが可愛い。

ブロッコリーを言えない鷹くんも可愛いです。
そして、1回登場したからなのかグイグイくるきりんちゃんパパに笑ってしまいました。
狸塚さんが泣いてるのはいつものことですね。

いつものごとく、いらない遠慮をしてしまう竜ちゃんがいます。
携帯が壊れたことをいえなくて壊れたまま放置していたり、虎太郎のために自分1人でサンタを演じようとしてみたり。

竜ちゃんはもう少し周りに頼ることを覚えるべきなんだろうな。
お兄ちゃんだから「自分がしっかりしなきゃ」っていう思いがあるんだろうし、マジメな子だから「迷惑かけられない」ってのもあるんでしょう。
これから徐々に人に頼ることを覚えて欲しいですね。


最後、第27話は兎田さんの話。
謎に包まれている兎田さんの過去が少し明らかになります。
あと寝てばかりの理由も明かされています。

やっぱり予想通り、兎田さんは特進科にいたようです。
親に言われるがまま、そこそこ上手くやっていたんだけれど親が失墜したと同時に「好きなようにやれ」と。
しかし、そんなこと知らない兎田さんは本当に寝てばかりで生きているんだか怪しい生活をしていたんですね。

そこに今は亡き理事長の息子さんが兎田さんを尋ねてきたと。
そして、保育ルームを任せられるにいたったってわけですね。

うーん、兎田さんについてはまだまだ奥が深そうです。
この人は天邪鬼だから、竜ちゃんが知りたいけど聞けないってやってたらけっこう喋ってくれそうですね。
でも、竜ちゃんは「聞きたい?」って聞かれたら素直に「聞きたいです」って答えちゃいそうでもあるよなー。

というか、竜ちゃんが好きすぎてわかりにくいけど虎太郎はちゃんと兎田さんにもなついていたんですね。
可愛かったです。


巻末おまけは牛丸さん(竜ちゃんに恋する女の子)の話。
この子と山羊くんて近いものがあるかもしれないな、と思わされました。
というか、牛丸さんを引っ張っていっているお友達の方が気になる。こういう姉御肌の子って好きです。


次巻は初秋――10月とかかな?発売予定。
竜ちゃんが告白されたり、根津くん家の子がお屋敷にやってきたりするようです。
今からもう楽しみです。

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学園ベビーシッターズ 4

学園ベビーシッターズ 4 (花とゆめCOMICS)学園ベビーシッターズ 4/ 時計野はり
引き取られて初めて虎太郎抜きで友達と出掛けることになった竜一。留守番をする虎太郎と犀川さんの2人きりでの過ごし方とは…? 一方、馬連他鈴の学園内。ベビーシッタ ー部にイケメン入部希望者がやって来るも、そこに猪又さんが現れて…!? 気になるチョコ事情も♥


相変わらずかわいらしい学ベビです。
今回の帯に「ささいな日常がドラマになる!!」とあるのですが、ドラマだけすごく大きくて。
遠目で見たときに「え、嘘ドラマ化!? いやいやいくらなんでもないだろ。せいぜいドラマCD、いやでも子供たちの仕草がないと伝わりにくいよな……」とか無駄に考えてしまいました。ちょっと恥 ずかしいです。


【第16話】
竜ちゃんが友達と遊びに行ったために、虎太郎が犀川さんと一緒にすごす話。

犀川さんがわからん。
この人ってきっと優秀な秘書(兼執事?)なんでしょうが、どこか抜けてるというかなんというか。
遊ぶってのが子供と、というのではなく犬猫との遊び方だもんなぁ。

猫じゃらし持ち出してきたときは、ほんとどうなることやらって感じでしたが、以外とどうにかなりましたね。

映画見てるときに上の空の竜ちゃんはともかく、狼谷くんが平然としているのですが、彼に怖いものはないのかな?


【第17話】
バレンタインと入部希望者の話。

バレンタインの話なんですが、校内でのチョコのやりとりは禁止されているため、あまりチョコはでてこないです。

新キャラが登場します。
入部希望のさわやかイケメン山羊朋也くんとその友達で学年2位の根津中吉くん。
ちなみに学年主席は猪又さんだそうです。

山羊くんは一瞬、人気取りのためにベビーシッター部に入ろうとしたかに思えましたが、正体は変態というか……。
そういう意味で子供が大好きな残念なイケメンでした(笑)

ぶっちゃけ、山羊くんより根津くんが気になるなぁ。
というか、この動物名多様されてる作品で根津くんって聞くとMr.FULL SWINGの子津くんを思い出してしまいました。

融通の聞かない、まじめすぎるといってもいい、猪又さん。
とても可愛らしかったです。
もう竜ちゃんの天然たらしっぷりがすごい。


【第18話】
雪山でのスキー教室の話。

雪国育ちとして思わずつっこみたくなってしまいましたが、スキー場でこういう小さな子供がうろうろしてることは非常に危険です。
子供用のそりスペースなどでちゃんと注意しつつ遊ばせるのならともかく、止まることすら危ういような初心者と一緒のスペースで遊ばせちゃまずいです。
二次元だからあり得る描写ですね。

今回ちょっとホラーめいてます。

竜ちゃんの後ろにもう一人子供がいて、それは実は……という話。
 なんかラストの兎田さんの表情がいいなと思いました。
正直、兎田さんが見える人で「何してくるってわけでもないし」と放置してても驚かないです。


【第19話】
お雛さまの話。

きりんちゃんのお雛さまを見て、虎太郎が気に入るんです。
目がすごいきらきらしててわかりやすかったです(笑)

そんな虎太郎を見て、理事長が自分の雛人形を出して飾ってくれるんです。

幼いころのおばあさん、すごくかわいらしかったです。いかにもお転婆そうでしたよ。
そして、そのころから天の邪鬼だったらしいです。

虎太郎がお雛さまを気に入った理由。
それはきりんちゃんがお内裏さまとお雛さまを父母にたとえたから。
いなくなってしまった両親と保育ルームのみんなと、理事長に犀川さん。そして、竜ちゃんとみんな一緒ってところにひかれたみたい。

ちなみに三人官女が猪又さん、きりんちゃん、美鳥ちゃん。
左大臣と右大臣がおばあさんと犀川さん。
五人囃子が兎田さん、狼谷くん、数馬くん、拓馬くん、鷹くん。
その下の三歌人(?)が竜ちゃん、虎太郎、そしてひよこのぴーちゃんらしいです(笑)

犀川さんも思わず咳払いでごまかすほどの決定的瞬間はすごくほほえましかったです。


【第20話】
数馬くんが風邪をひく話。

そのため拓馬くんだけが保育ルームに預けられるのです。
普段通りにすごしていたのだけれど、やっぱり寂しくなっちゃった、という話です。

鷹くんが可愛かったです。
虎太郎をとられてしまったかのように思ったけれど、それに理由があることをしったから、一緒に励まそうとするとか。
本当にみんないい子すぎて可愛くて仕方ないです。

ひよこのときの猫も登場してますが、この猫実は外見に似合わず優しい子なんじゃないのかなーと思いました。
そして狸塚先生はやっぱりSっ気あると思いますよ。


第21話】
女の子から見た竜ちゃんたちの話。

竜ちゃんのクラスメイトにしてアイドル的存在のウッシーこと牛丸さんの気持ちは周りの女子にばればれのようです(笑)

竜ちゃんが癒し系なのは同意。
そして、優先順位が虎太郎が一番ってのにも同意します。
虎太郎がある程度大きくなるまではこのままなんだろうなぁ。……下手したらあと15年くらい竜ちゃんの優先順位第一位は虎太郎ってこともありえそうですね。

そして猪又さんのところにはきりんちゃんと虎太郎がやってきます。
バレンタインでの竜ちゃんのやりとりがあって以来、意識しちゃって保育ルームに行っていなかったのだとか。
それを寂しく思いきりんちゃんが行動するわけですね。

猪又さんが押し負けてきりんちゃんにつきあってあげるところはほほえましかったです。
というか、子供の無邪気さってある意味こわいなーと思わされました。

だって、あの衆人環視状態で告白みたいなことしなきゃいけないわけですからねー。山羊くんみたいな子ならさらりと流せそうですけどね。
でも猪又さんじゃ無理。誰が見てもわかるあの状況でも気づけない竜ちゃんは本当い超鈍感で超天然なんだろうなぁ。


【巻末おまけまんが 鶴の恩返し】
竜ちゃんと虎太郎と犀川さんで鶴の恩返しのパロディ。

「犀川さんに払うお金が……」
「お金の心配はいりません。私が布を織って」

にすごく突っ込みたくなりましたけどね。
ツッコミは自粛します。



次巻は来年新春――つまり1月発売。
夏祭りの話が収録されるっぽいです。
双子が表紙に来るんでしょうが、お相手は誰かなー?
美鳥ちゃんなら兎田さんなんでしょうけど。
楽しみです。

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