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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】その他」の記事一覧

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文豪ストレイドッグス 2

文豪ストレ イドッグス 2/春河35(原作/朝霧カフカ)
芥川との死闘を終え、探偵社の救護室で目が覚めた中島敦は探偵社にこれ以上迷惑は掛けられないと家出してしまう。
しかしマフィアは容赦なく戦闘集団「黒蜥蜴」の広津柳浪を探偵社に送り込むのだが…!?
爆弾魔・梶井基次郎和服の少女・泉鏡花など、マフィアの異能力者たちが次々と襲い掛かる、文豪異能力バトルアクション、第2巻!


以前紹介した作品の続きになります。


【第5話 運命論者の悲み】
【第6話 Muder on D Street】
【第7話 人を殺して死ねよとて(前編)】
【第8話 人を殺して死ねよとて(後編)】

が収録されています。

内容的にはほぼバトルですね。
【6話】のみちょっと毛色が違いますが。

えー、読み終わった感想としては微妙。
終わり方が終わり方なので、続きが気になるには気になるんですが……。


今回の新キャラは数人登場してます。
まずは探偵事務所襲撃組。
武闘組織「黒蜥蜴」の立原道造、銀、広津柳浪。
立原と広津は文豪扱いのようです。
銀はさすがに違うと思います。元ネタは何かあるんでしょうが、さすがにわかりません。
広津の能力名は【落椿】。扉をぶっとばしてる描写くらいしかないんで、詳細は不明?
ぶっちゃけこの2人は全く知りませんでした。
私自身、文豪とかまったくといっていいほどわからないので、そのせいかもしれませんが。

めちゃくちゃ強いみたいな描写をされていたのにも関わらず、瞬殺されてしまっているので正直期待外れでした(笑)


他に、梶井基次郎・能力名【檸檬爆弾(レモネード)】、泉鏡花・能力名【夜叉白雪】も登場しています。
こちらはさすがに知っていました。
梶井基次郎の檸檬 は授業で読みましたが、能力的にはそのまんまですね(笑)
檸檬型の爆弾を操るってことっぽいです。
鏡花は、具現化した夜叉がすばやい攻撃を行うってことみたいですね。
それ以外にも、攻撃パターンがあるみたいですが……。


味方サイドの能力も明らかになってます。
能力名だけ明らかになっていた江戸川乱歩と与謝野晶子の能力使用の描写もされています。
というか、まさかの乱歩は能力者じゃないとか驚いてしまいました。
つまりは本当に自身の実力によるものですから、実は一番すごいんじゃないかな?

与謝野晶子の能力は予想通り、回復能力。
ただし、瀕死の重体でなければ使えないので、中途半端な怪我の場合まずは半殺しにするところからはじまるみたいです。
怖いです。


この巻までしか購入していないのですが、続きをどうするかは考え中。
新品で買う気はないです。でも続きは気になる。
100円とかなら買ってもいいけどなぁ、って感じなのでレンタルコミックの利用を検討してもいいかな?と思ってます。

今度レンタルショップ行ってみようと思います。

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文豪ストレイドッグス 1

文豪ストレ イドッグス 1/春河35(原作/朝霧カフカ)
孤児院を追われ横浜にたどり着いた青年・中島敦は、自殺しそびれて川から流れてきた男を助けることに。
男の名は太宰治…荒事解決を生業とする異能力集団「武装探偵社」に所属する彼は、世間を騒がす「人食い虎」騒動を解決すべく調査しているところだった。
人食い虎と因縁をもつ中島は、太宰に強引に誘われ調査に同行することになるのだが――!?
横浜を舞台にした、文豪異能力バトルアクション開幕!


しばらく前に購入していた漫画です。
ようやく読めました。


【第1話 人間万事塞翁が虎】
【第2話 或る爆弾】
【第3話 ヨコハマ ギャングスタア パラダヰス(前編)】
【第4話 ヨコハマ ギャングスタア パラダヰス(後編)】

が収録されています。

あらすじにある通り、文豪たちが異能力と呼ばれる力を使って戦うバトルアクションファンタジー。
時代イメージは明治大正あたりかと思いきや、携帯やヘッドフォンなどが登場してたりするのでその辺は「なんちゃって」のようです。
服装もスーツだったり、セーラー服だったりラフなロンTだったりするので。

中島敦。『月下獣』→虎化。
太宰治。『人間失格』→能力の無効化。
与謝野晶子。『君死給勿(キミシニタモウコトナカレ)』→回復能力?
江戸川乱歩。『超推理』
宮沢賢治。『雨ニモマケズ』
国木田独歩。『独歩吟客』→手帳のページに書いたものを実体化させる?
福沢諭吉。『人上人不造(ヒトノウエニヒトヲツクラズ)』
谷崎潤一郎。『細雪』→雪の降る空間をスクリーンに変える、一種の幻覚みたいなもの。

芥川龍之介。『羅生門』→全てを喰らうもの。

一応1巻に登場するキャラとその能力名、効果を拾ってみました。
福沢諭吉は探偵社の社長で、芥川はマフィアで敵対する能力者ってことらしいです。

名字しかわかってないマフィアのお姉さん・樋口さんは樋口一葉かな?
谷崎の妹のナオミちゃんには能力はなさそうですが、あの子のブラコンっぷりはちょっと怖い。

なんというか設定は面白いです。
文豪たちがそれぞれの作品に見合う能力を持つというのは設定を聞いただけでなかなかにワクワクします。
主人公である中島敦→山月記→虎化!ってのは非常にわかりやすいしおもしろい。
ですが、非常に読みづらいのが残念です。

名前を覚える間もなく次から次へとキャラが登場するので一度読んだ程度では覚えきれないし、キャラもつかみ切れないってが正直なところです。
国木田が真面目で頭がいいがゆえに騙されやすいってことくらいしかキャラつかめてないよ。
2、3巻まで一気に読めば嫌でも覚えるかもしれませんが、1巻を一度では無理でした。

とりあえず、2巻までは購入してあるので近いうちに読みたいです。
3巻以降と、小説版の購入は2巻を読んでから考えようと思います。

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押入れの少年 1

押入れの少年 1/みもり(原作/高橋葉介)
両親が行方不明になり祖母の元へ引っ越してきたみことは、押入れに住む不思議な少年・サトルと出会う。
その日から、奇妙な出来事に巻き込まれ…!?

妖怪(あやかし)いっぱい!
不思議もいっぱい!!!
鬼才タッグで贈る、異色幻想ホラー!


ちょっと前にアマゾンで購入していた1冊です。
地獄堂のコミカライズ担当されてるみもりさんが作画されてます。


【第1話 押入れは異界】
【第2話 片目のルドン】
【第3話 家族がいっぱい】
【第4話 怪談少女】
【第5話 鬼祭】
【第6話 鞄の男】
【よみきり 押入れの少年】

が収録されています。
主人公の少女・神野みことが引っ越してきたところから物語が始まります。
その家には不思議な少年・サトルがいて、押入れは様々な世界につながっていました。
みことは様々な出来事を体験していくことになります。

読んでみての印象は、「百千さん家のあやかし王子と似てるな」というものでした。
どちらも少女が近所から幽霊屋敷扱いされる家に引っ越し、そこで不思議な少年に出会うって設定は同じなんですよ。
でも、個人的にはこっちの方が好きです。
百千さんは妖怪やら幽霊やらが登場するとはいえ、どこまでいっても少女漫画。
メインはひよりと葵の関係、そしてオマモリ様の秘密といったところでしょうか。

こちらのメインは押入れの秘密とそれに関わって起きる騒動。
サトルが小学生程度の少年であるからってことなんでしょうが、どちらも妖怪ものが読みたくて買ったのでそれで全然オッケーです。


作中で何かとみことにちょっかいをかけてくるカンナという少女がいるんですが、この子の頭のリボンがすごく気になる。
カンナは、正直はじめはうっとしいなと思っていたんですが、あそこまで諦めが悪いとなんだか愛しくなってくるというか(笑)
どこまで頑張ってくれるのかが気になりました。


というか、みことのおばあちゃんって生きてるの?
引っ越してくるまで見たこともなかった存在。仏壇の前から全く移動しないってのもおかしい。
でも、カンナの兄ちゃんとか一般人にも見えてるんですよね。
うーん?

1巻で気になった謎は、
サトルの存在、押入れの秘密、おばあちゃんの存在、みことの両親の行方、
くらいでしょうか。
とりあえずこの辺は続きで触れられるでしょう、きっと。

次巻についての記載は特にありませんが、掲載誌と収録話数からして夏あたりに発売されるかな?
楽しみです。

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