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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】その他」の記事一覧

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ももも怪レストラン 1

ももも怪レストラン 1/ヤマダ
人には視えないものが視えてしまうモフモフ大好きな高校生・間宮千尋は、ひょんなことから人外ばかりのレストラン「モグワール百目鬼」で働くことになってしまい…!?
かなり普通じゃない店員とモフモフがクセになる、ちょっと不思議なレストランコメディ開店!!


今日から新年度ですね。
エイプリルフールネタとかやってみたいですが、感想サイトで「嘘」って一体何をやればいいのか思いつかなかったので思っただけで終わってしまいました(笑)


先日購入してきた作品ですが、早速読んでみました。

【Order.1 妖気な勧誘】
【Order.2 妖怪の多い料理店】
【Order.3 厨房ですよ】
【Order.4 なめたらいかんぜよ】
【Order.5 間宮「チーフって狗神ですけどドックフードとか食べます?」
       チーフ「俺にどういう答えを求めてます?」】
【Order.6 夏場のメガネは鼻に当たるところがヌルヌルしてイヤ。たまに冬もヌルヌルする】
【Order.7 そうなんです遭難です】
【Order.8 チョコはチョコでも食べられないチョコはな~んだかチョコじゃない】
【Order.9 千と百】
【描き下ろし ももも怪学園GTY】

が収録されています。

あらすじにもあるとおり、モフモフが大好きな主人公・間宮千尋くんがレストラン「モグワール百目鬼」でバイトする話です。
登場人物はチーフの役犬原梁(やくいんばらやな・本性は狗神)、
オーナーのロリっ子、由緒正しき鬼の百目鬼わか菜、
ホール係の鞍馬岳(本性はスズメサイズの鴉天狗)、不忍仙里(ふしのびせんり・化け猫)、
厨房係の玄尉珠雲(くろじょうたまも・本性はキツネ)と灰音堀文太(はいねほりぶんた・本性は化け狸)がバイト先の従業員。

その他同級生(?(で心霊現象研究会会長の佐伯遼太郎や部員の春夏冬秋(あきなしあき)、千尋の弟でショタっ子の百露(ももろ)なんかも登場します。


読んでみた感想としては、すごく微妙。
銀魂WORKING!!を足して2で割ってそこからなんか引いちゃった感じ。
おもしろくない訳じゃないんだけど、爆笑できるものではないです。
そしてなんか物足りない。

登場人物たちがほぼ人型をとっているので、モフモフ成分はあまりないし、ラブコメ要素には正直萌えられませんでした。
キャラは嫌いじゃないんだけどなぁ。なんかもったいない。

結構初っ端から文太が銀魂の沖田と被って見えてしまったのも悪かったんだろうなぁ。
文太は沖田ほど行動が過激でも、ぶっ飛んでもいないので……。
主人公の間宮くんのモフモフ好きも小鳥遊くんのちっちゃいもの好きと被って見えてしまったのも余計かも。


1巻となっているんですから、2巻を出す予定はあるってことなんでしょうけど、買うかどうかは微妙です。
月刊誌に掲載されている作品ですから発売までまだ時間はあるでしょうし、2巻が出たら考えようと思います。

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夢幻スパイラル 1、2

夢幻スパイラル 1/草凪みずほ
鈴鹿家78代目当主の弥生は、強力な霊力を持つ霊術師。鬼族の王になるために弥生の強力な霊力を狙った温羅(うら)は返り討ちにあって、黒猫の姿に封印されてしまう。そして、弥生は温羅とともに霊力目当てで襲い来る鬼と戦うことになり…!? 人と妖が織りなす封魔奇譚第1巻登場!
夢幻スパイラル 2/草凪みずほ
強大な霊力を狙い、夢幻郷から温羅の弟・皇雅がやってきた。常に兄と比べられ、いつしか温羅を恨む気持ちが押さえ難くなった皇雅。禁じられた闇の力を操り、兄に復讐し弥生をさらおうとする! そんな皇雅に向かって、突如闇が暴走し始め…!? 弥生と温羅の過去編も目が離せない!!


昨日言っていた通り、少女漫画です。
土日は小説読もうかと思っているんですが、いいでしょうか……。


暁のヨナNGライフの草凪さんの作品です。

物語としては人外×美少女。
鬼である温羅が、弥生の持つ霊力を求めて人間界にやってくるんです。
はじめは狙い狙われる存在だった2人だったんですが、少しずつそれが変化していく様が描かれています。


読み終わった感想としては、すごく中途半端だな、というものでした。
設定というか風呂敷広げすてるだけなんだと思うんですが、正直問題はほとんど解決していないんです。

あらすじにも登場している皇雅なんかその最たるものですよね。
それに関連して温羅の父の病(というか呪)についても……。
弥生にそれを癒す力があるんですが、弥生が王のもとまでたどり着けるかはまた別問題なわけでそこまで見たかったなぁ。

温羅が王になるとかならないとかまで進まなくても、せめて皇雅と呪に関しては解決してほしかったですね。
まだ皇雅の性格が捻じ曲がる前、幼い頃の番外編が描かれているだけあって余計そう思いました。

正直、本編より特別編のが好きだったり(笑)
というか特別編があるから「この作品いいな」と思えるんだと思います。
さすがに、本編の終わり方が非常に中途半端なので。


あと本編全然関係ないんだけど弥生ってちょいちょいよいこの心得のつくみん家のスーパー行ってるっぽいですね。
そういう作品跨いでるのって大好きです。

それなりに楽しめました。
せめてもう1巻続けばよかったのにな、って思いましたがこればっかりは仕方ないですね。


草凪さんの作品はあとNGNGライフも持っているのでいつか紹介したいと思います。

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ケモノキングダムZOO 2

ケモノキングダムZOO(2) <完> (KCx(ARIA))ケモノキングダムZOO 2/もち
ますますやりたい放題のZOO→王国化ギャグ!!
(加速する、上●(うえの)への背徳感…。)

アッパーヤード国の内戦後、国中をボランティアして回ることになったライオン。長老(ハシビロコウ)や孤高の戦士(トラ)ら変態アニマルの数々に、出会ってはツッコミ、出会ってはツッコミ…。最後はTAMA王国もなだれ込み、さすがのつっこみ王ライオンも収拾不能(キャパオーバー)か!?
大人気アニマル・ギャグ、まさかの感動フィナーレ!!!


昨日、購入してきたケモノキングダムさっそく読みました!
前巻が昨年9月だったんですが、この時期に出るのは予定通りだったんですね。
確か2012年冬です。


【獣7 ハシビロコウ】
【獣8 ホッキョクグマ】
【獣9 バーバリーシープ】
【獣10 アイアイの森】
【獣11 ゾウ】
【獣12 北の森】
【獣13 トラ】
【獣14 獅子王】
【獣15 プライド】
【獣16 平和の国】
【かきおろし】


が収録されています。

めちゃくちゃ笑いました。
前半はともかく、後半はシリアス入ってるんですが、それでも笑ってしまいます。

前のページまでドシリアスだったのに、ページをめくったらギャグになってるとか普通にあるので油断できません。

前半は、ライオンの奉仕活動の様子が描かれています。
前巻で内乱の首謀者(黒幕はシロフクロウなわけですが)として牢に入れられることになったわけですが、オオワシの進言もあって奉仕活動を行うことで刑期を短くしようと。
(まあ、刑期とかまったく考えていなかったようですが)

ツッコミであるライオンと真面目だけど天然入ってるオオワシとドSのシロフクロウが中心なのは前巻と同じですね。

後半はTAMA王国の獅子王により、アッパーヤードが乗っ取られてしまったりとけっこうシリアス展開。
前述の通り、ちょいちょいギャグ挟めてくるんですけどね。
死体処理班が一番笑ったかもしれない。てかコンドルくんが登場すると基本笑ってしまう気がする。

獅子王の「この国に一体なにがあるんだ」へのライオンの答えに滾りました。
すごいいいなぁと。

「ズーラシアのライオン」として見られ続け、自分の居場所を求め続けたライオンがオオワシのそばに、アッパーヤードに自分の居場所をも見つけることが出来たってことなんですよね。


腐女子として気になったのは獅子王がアッパーヤードにやってきたときにレッサーJr.との会話。
「泣かせた女性の数もすごいでしょう」というレッサーJr.に対して「それは誤解だ美少年。ライオンは同性だって泣かせるぞ」と獅子王。
このセリフは種族としてのライオンだろうからアッパーヤードのライオンもそうってことだとね?オオワシもうやばいんじゃね?とか思って読んでました。


あと、マタタビネタがちょっと気になりました。
かきおろしのオマケマンガでライオンは「成獣になったから家を出た」とあるんです。
そして「マタタビは大人のオスに効く」とあるんです。
けど1巻でもマタタビ使ってて、マタタビ被っちゃったオオワシが襲われかけてるんですよ。
まああんまり気にしても仕方ないかな。

ライオンにとってはゾウのフンがネコにとってのマタタビと同じような効果があるってワイルドライフで読んだ覚えがあるんですが、この作品でそれをやってしまうといろいろマズイですよね。
うん、だからマタタビだったんだろうな。


あらすじにもあるとおり、この作品はこれで完結。
すごくもったいないなと思ってしまいました。まだまだ続きが読みたかったです。

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