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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】島袋 光年」の記事一覧

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トリコ 8

トリコ 8 (ジャンプコミックス)トリコ 8センチュリースープ!!/島袋光年
レベルアップしたトリコを挑発する美食會副料理長グリンパーチ、その目的とは? 一方、IGOとの"宝石の肉(ジュエルミート)"争奪に敗れた美食會に、次なる動きが…!?
そしてトリコはある人物に会うため"グルメタウン"へ!!


手元にあるこの巻の帯は「テレビアニメ化決定!!」。
トリコのアニメっていつまでやるんでしょうね。
ライブベアラーとかアニメ出して大丈夫なのか、ちょっと不安です。


【グルメ62 新たなる武器!!】【グルメ63 進化の果て…!!】
VSグリンパーチ決着。そして美食會幹部たちの会話。

名前が明らかになるのは去り際なんですが、語りにくいんで明記しちゃいますね。
釘パンチやナイフなど接近戦を得意とするトリコにとって、グリンパーチのように遠距離から連続攻撃をしかけてくる敵は天敵ともいえます。

そんなグリンパーチに対抗するために新たな技を編み出します。
ナイフとフォークを打ち出す、「フライングナイフ」と「フライングフォーク」。
まだ威力的には弱いのですが、これはオートファジーとジュエルミートによってグルメ細胞のレベルをあがったから出来たってことのようです。

トリコはなんとかグリンパーチのもつストローを切断することに成功します。
しかし、そこでグリンパーチに呼び出しがかかり勝負はお預け。
グリンパーチにとってトリコとのバトルは時間つぶしであり全く本気ではなかったんですね。
グリンパーチを呼び出したのは美食會の料理長・クロマド。
コック帽って長ければ長いほど偉いんでしたっけ?ちょっとわかりにくいんですがクロマドのコック帽はかなり長いです。

「副料理長のうち遅れないのはスタージュン様だけ」とあるんですが、3人の副料理長全員を知った今なら納得です。
他の2人は自由そうですもん。

個人的にセドルとボギーウッズの会話が好きです。なんか高校生男子の会話っぽい(笑)
特にセドル。実際トリコのキャラクターとしては若い方に入るかと思われます。
巻末のプロフィールによると24歳らしいので。

グルメ細胞についての説明もされていますね。
グルメ細胞はある程度成長すると壁にぶち当たってしまうのだとか。その壁を越えるために必要になるのが「適合食材」。
人によってそれは違うものの、ジュエルミートは多くの人物にとって「適合食材」となりえるものだったのですね。
だからこそ、スタージュンまでが出張ってきたんですね。

美食會が新たな食材を狙い、トリコと小松がグルメタウンに向かうことになって次話へ。


【グルメ64 満腹都市「グルメタウン」!!】【グルメ65 美食人間国宝「節乃」!!】
【グルメ66 センチュリースープ!!】【グルメ67 節乃食堂の秘密!!】
【グルメ68 出会いの酒場「ヘビーロッジ」!!】

グルメタウンで節乃と会い、センチュリースープを求め旅立つ話。

あ、このセンチュリースープ編ゾンゲ様でてますよ!
正直この人は嫌いになれません(笑)

満腹都市グルメタウンはグルメ時代の中心地といっても過言じゃないのかも。
トリコの世界のスケールのでかさがよくわかる都市です。

三ツ星自販機(1本10万)とか、トリコのもつグルメクレジット(ブラック)とか。
栗坊鍋(120万円)やメルク包丁(25万~150万までが一緒に並んでます)の値段なんかもかなりです。

トリコの金銭感覚がおかしいのはともかく、小松が思っていたより庶民的。
この世界では最高十星だとはいえ、五ツ星ホテルの料理長って結構すごいと思うんですが。
その辺どうなんでしょうね。

トリコの紹介で小松が出会ったのは美食人間国宝・節のんこと節乃。
美食人間国宝は世界に4人しかいないらしいです。さらにあの美食屋ノッキングマスターとコンビを組んでいた人物なんだとか。
いやーすごいですね。

食材の声を聞き、食材の気分によって店をあけるという節のんの特別メニュー「センチュリースープ」。
以前、次郎に汲んでくてもらった自然界に存在する「センチュリースープ」を節のんが再現したのがこの特別メニュー。
しかし、「何かが足りない」んですね。「本物はあと1つ何かを足したような味」らしく。

節のんはトリコと小松にセンチュリースープを完成させることが出来る可能性を見出し、本物のセンチュリースープをハントしてくるように促します。
100年に一度のセンチュリースープを過去に飲んだことがある節のんの年齢は気にしちゃいけないんですよね。

グルメ大富豪カーネル・モッコイ氏の依頼を受け、多くの美食屋とともにセンチュリースープを求め氷の大陸へ向かいます。


【グルメ69 「アイスヘル」への航路!!】【グルメ70 船上の狂宴!!】
センチュリースープを求め、氷の大陸・アイスヘルへ向かう話。

船上で新たなキャラクターたちの実力を見せるのがメインかな。

グルメ騎士のメンバー・滝丸や、グルメヤクザ・マッチ。
メインとなるのはこの2人。

あとはヘビーロッジのマスターに力を認められていた謎の人物、カーネル・モッコイ氏の不穏な言動など気になる点がいくつもある状態ですね。

トリコと小松の前に、地獄の番人・ツンドラドラゴンが現れた、ってところで今巻は終了。
このツンドラドラゴン、実は……って状態なんですが、それはまた次巻ですね。
次巻の紹介は来年。楽しみです。

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トリコ 7

トリコ 7 (ジャンプコミックス)トリコ 7 ジャングルの結晶!!/島袋光年
トリコはスタージュンのGTロボを撃破! リンも生還を果たし、ついに「宝石の肉(ジュエルミート)」至福の実食へ! フルコースメニュー入りの期待が高まるが…!? そしてトリコは"BBコーン"を求め、テリーと植物地獄(ヘルプラント)…!


ちょっと久しぶりのトリコです。
まだこんなところまでしか紹介してなかったんですね…。
ちょっとピッチあげたいですね。


【グルメ53 脱出!!】【グルメ54 マンモス実食!!】
リーガルマンモスの中から脱出し、ジュエルミートを食べる話。

前巻は、スタージュンの操縦するGTロボを木っ端微塵にしたところで終わっていたのでしたか。
今巻はその続きから。

スタージュンの攻撃により、死んだかと思われていたリンちゃんですが実は生きていました。
はじめて読んだときは気付かなかったのですが、どうやらリンちゃんは「最期だから」と大好きなトリコとキスをしているようなんですよ。

それがリンちゃんにとっての適合食材ってことらしくて(笑)
コロシアムのときにマンサム所長がペイのGTロボに貫かた傷に酒をかけて治していたの覚えていますか?
あんな感じの効果があったようです。

一命をとりとめたリンちゃんですが、トリコがそんなことした素振りを微塵も見せてないんですよねー。
ここの脈がないのはわかってますが、ちょっとリンちゃんかわいそうな気がしないでもないです(笑)

そうして、実食です。
あの広いリーガルマンモスの体内を照らしていただけあって、ジュエルミートの輝きは半端ない。
肉自体も光り輝いているのですが、食べただけでも光ってしまうのですから本当にすごいです。

ジュエルミートの素晴らしさに、トリコはフルコースの肉料理に、サニーはメインディッシュにいれようとするんです。
それでどっちのフルコースに入れるかで喧嘩になってしまったり(笑)

なんというか、すごく平和ですね。


【グルメ55 テリーのメニュー!!】【グルメ56 植物地獄(ヘルプラント)、突入!!】
【グルメ57 王者の片鱗!!】【グルメ58 ジャングルの結晶!!】【グルメ59 BBコーン、実食!!】

テリーの食べられる食材を探す話。

トリコの元に身を寄せることとなったテリーでしたが、食事をしていなかったんだとか。
グルメ界出身のテリーの口にあう食材がないんじゃないか、との推測から人間界でも手に入れられるグルメ界の食材・BBコーンをハントしにいきます。

BBコーンがあるのは、北ウール大陸のウージャングル。
植物たちの生い茂るそこは別名・植物地獄(ヘルプラント)。
そこにトリコとテリーは足を踏み入れます。

そのときに、トリコはテリーに「仲間だが助け合いはなしで進むこと」を言い聞かせます。
が、テリーは優しすぎるんですよね。
トリコを助けようと、自身が危機に陥ってしまいます。
しかしながらトリコはその危機に気付いていたし、自分で対処できた。
罰として、テリーひとりで危機を脱出するように告げます。

グルメ界でもかなりの実力を誇ったバトルウルフ。
テリーはまだ子どもなので、最強には遠いんですがその才能の片鱗を見せ付けて勝利をおさめるんです。
テリーって普段は可愛いんですけどバトルとなるとかっこいいんですよねー。

そうして、2人はBBコーンを無事ハントします。
あまりにも頑丈すぎて通常のとうもろこしサイズでトリコのナイフでも収穫に手間取るくらいですからさすがです。
しかし、巨大なビルサイズのBBコーンが何者かによって収穫されているのも描かれていますから、ちょっと不穏な空気もあるんですよね……。

2人はBBコーンをポップコーンにするため、ウール火山に向かいます。
BBコーンは特殊調理食材とまではいかないんでしょうが、ポップコーンにする手間を考えると捕獲レベル的には30近いんじゃないかとのこと。
この当時、捕獲レベル30って結構すごいんですよね。

調理の難しさに、「小松を連れてくればよかった」とかトリコが言ってますが、この頃の装備だとかがまともに揃っていない小松がウール火山の熱さに耐えられたのか……。
難しいと思いますけど。

何度も失敗をくり返し、無事ポップコーンとなったBBコーン。
その食欲増進効果のすごさに、トリコはBBコーンをフルコースの前菜にいれることに。

喜びも束の間、謎の人物が残っていたポップコーンを吸い込んでしまいさらにはテリーをも狙って、ってところで次話へ。


【グルメ60 最後の食材…!!】【グルメ61 射程距離…!!】
VS美食會。

この巻ではまだ名乗ってないですね。
アニメでは、グレーゾーンで一躍話題となった三ツ矢雄二さんが演じられていて、めちゃくちゃ気持ち悪かったことを覚えています。

ここで美食神・アカシアのメインディッシュGODについての情報が語られています。
それは戦争を止めたものすごい食材であると同時に、争いの火種となるであろうもの。

GODを狙う人物は多く、トリコも自身のメインディッシュにと望んでいるんですが、美食會のボスも狙っているようですから彼らが敵対していくのは必然なことなんでしょうね。

遠距離攻撃をしかけてくる美食會。
確かにトリコは接近戦に特化しているため遠距離攻撃の手段がありません。
苦戦を強いられるかと思ったトリコでしたが、ジュエルミートを食べたことによりトリコのグルメ細胞はパワーアップしています。
さあ、反撃を始めようか、というところで今巻は終わり。


どうなるかはだいたい覚えてますが楽しみです。

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トリコ 6

トリコ 6 (ジャンプコミックス)トリコ 6 “10連”!!/島袋光年
IGOと美食會の“宝石の肉(ジュエルミート)”争奪戦開始! トリコたち一行は各々宿敵GTロボと対峙! やがてマンモスの体内に潜入成功。だが“宝石の肉”目前に、またもロボ出現! 一瞬の隙にトリコとリン新命の危機が!!


ちょっと久しぶりのトリコです。
アニメではゼブラが登場して、楽しみが増えました(笑)
この巻を紹介するまでは、と思っていた本があるので今度そちらも読まなくては。


【グルメ44 ココ、本気!!】【グルメ45 “王水”!!】【グルメ46 死相!!】
ココVS巨大GTロボ(ギド)。

ココの能力は毒と視覚。
両方をうまく使って、ギドと戦っていきます。
ココさんのすごいところは、視覚で得た情報に反応できることだと思うんです。
反射神経や頭脳などが伴っていないと、「見えるだけ」になりかねませんからね。

毒の効かないGTロボを戦闘不能にしたのは、王水。
金をも溶かすことが出来るんだとか。それを生成することで、GTロボの三半規管をかねる部分を狂わせた、ってことらしいです。
こういうのを読むとココさん頭いいなぁ、と(笑)
ギドの性格も考慮にいれた上での作戦とかけっこう危ない気もするんですが、すごいです。

巨大GTロボの戦闘不能にしたココでしたが、自身もまた倒れてしまいます。
ココの毒の量には限りがあるので、仕方のないことですね。

そこに、テリーの相手をオブサウルスに任せたスタージュン様がやってきて……ってところで次話へ。


【グルメ47 髪(ヘア)バトル!!】
サニーVSGTロボ(セドル)。

サニーの相手をつとめるセドルは支部長というだけあってそれなりに強いよう。
サニーのダイニングキッチンのすごさとその弱点を見抜いていますから。

ダイニングキッチンというか、サニー自身の弱点でもあるのですが、それはスタミナ。
20万本の触覚、うまく使えば攻撃に防御に大活躍です。
しかしながら、その凄い触覚の長時間の使用は多大なストレスや疲労がかかるのだとか。
そのためいずれ触覚が使えない時間がくるらしいのです。

だから、セドルは遠距離攻撃をしかけたり、メガオクトパスをけしかけたりするわけですね。

セドルの趣味は確かに気持ち悪いのですが、サニーの反応にちょっと笑ってしまいました。
くだけ散れ、って(笑)

持久戦を諦めたサニーは触覚を納めて、セドルを挑発します。
サニーをたこ殴りにするセドルでしたが、次の瞬間、動けなくなってしまいます。
それはサニーの触覚でコアを縛り付けられたから。

えっと、サニー曰くはじめからコアを縛り行動不能にすることは出来たけどセドルが気持ち悪いからなるべくなら使いたくなかったんだとか。
サニーらしいですね。


【グルメ48 最悪の遭遇!!】【グルメ49 進化の前兆!!】【グルメ50 タイムリミット5分!!】
【グルメ51 覚悟!!】【グルメ52 “10連”!!】

トリコVSGTロボ(スタージュン)。

スタージュン様は腹部を突き破って、リーガルマンモスの体内に侵入しました。
毒を使い果たしたココはそれを止めることが出来ず、サニーは体外に吹き飛ばされてしまいます。

その時のココとサニーの会話が好きです。
サニーが凄くかわいい。敵にやられたってことより、こけた方が格好悪くないかな?とか思いますが、サニーの美学ではそうではないんでしょうね。
ココさんは話半分にしか聞いてないあたりもいいな、と。年齢的にも性格的にもココは四天王内で兄的存在でしょうから。
だからこそ、死相の見えたトリコたちを心配して行動を起こそうともしてるのでしょう。

スタージュンの圧倒的な強さに、瞬殺されてしまうトリコとリンちゃん。

改めて読み返してみると、トリコの“オートファジー”やばすぎませんか。
全裸だってことといい、あの構図といい、あれはそういわれるとそうとしか見えないですね。

ここでも小松の包丁は絶賛されています。
スタージュンから見ても、小松の包丁は素晴らしいものであり、イコール小松も一流の料理人であると判断されています。
アニメでグルメスパイザーを手に取った瞬間、やめてとかまさかとか思ったのは私だけじゃないはず。ついでに次の瞬間、放り投げててほっとしたのも私だけじゃないはず。

このとき、小松の包丁を持っていこうとするんですが、持っていったところで小松の包丁なら反抗ぐらいしそうだな、と思ってしまいました。
いや、無機物である包丁にそんなことが出来るのかわかりませんけど、使い手を選ぶ道具ぐらいならあってもいい気がするんですが、どうでしょう?

トリコは吹き飛ばされた先で、偶然ジュエルミートを見つけます。
そうしてジュエルミートを食したことでトリコのグルメ細胞は進化し、今までとは段違いにまでパワーアップします。

GTロボが木っ端微塵になったところで今巻は終了です。

この時、スタージュン様はトリコに言われて圧覚聴覚を解除しているんです。
つまりは、GTロボが受けた攻撃はモロにスタージュン様に伝わるってことですよね?
腕ぶった切られたり、それどころか木っ端微塵に粉砕されているんですが、それって大丈夫なんでしょうか……。
その後、本編に登場していることから大丈夫だったってことはわかるんですが、ちょっと不安になってしまいました。

次巻は実食とオゾン草かな?
細かいところは忘れているので楽しみです。

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