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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【漫画】田辺 イエロウ」の記事一覧

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結界師 8

結界師 (8) (少年サンデーコミックス)結界師 8/田辺イエロウ
黒芒楼からやってきた超速の刺客・火黒率いる4人衆とのバトルがついに決着!
そして、裏会の掟を破ってしまった志々尾限の運命は……!?
限の悲しき過去を描いた「4年前」シリーズも完全収録した妖結界バトルストーリー第8巻!!


ちょっと久しぶりの結界師です。
多くのシリーズを紹介していると、続きがご無沙汰になってしまうものも多くなってしまいますね。


【第66話 三次元】【第67話 借り】【第68話 美学】
【第69話 ダメだよ】【第70話 適任】

VS黒芒楼下っ端の続き。

呪力除けの施された方陣に閉じ込められてしまった良守と時音。
結界術の使えない2人は運動神経のいいただの人間でしかないわけで。
志々尾は火黒にやられて倒れているし。

なんとなく覚えていたんですが、わくわくしながら楽しめました。

良守の機転により、どうにか呪力除けの方陣から抜け出します。
結界師だからこそ、すぐにそのことに思いついたんだろうなぁ。

本性を表した赤亜たち。
どうにか善戦するわけですが、時音を人質にとられてしまいます。
そのとき、良守が普通の結界術とは違うものをかもし出すんです。
本人は理解していないそれ。
最終巻まで読んでいるのでわかりますが、この時点ではまだ謎の力ですね。

その力を見た火黒が仲間たちを殺し、良守たちを見逃します。
火黒は強いものとの戦いを求めるものなので、強くなりそうな良守の成長を待とうと思ったってことですね。

そして、倒れていた志々尾は妖混じりゆえの回復力もあり再び立ち上がろうとします。
しかし、それは妖の力が暴走しかけたもの。
それは許されていないことらしく、監視役でもあった裏会の翡葉さんが志々尾を止めるんです。

翡葉さんって毒使いなのかな?
言動にもかなり毒というか悪意があってですね。志々尾がすごく可哀相でした。



【第71話 4年前[前編]】【第72話 4年前[中編]】【第73話 4年前[後編]】
志々尾の過去話。

志々尾が夜行に入るきっかけとなった出来事が書かれています。

すごい悲しいんですよ。
自身の力の存在すら知らなかった志々尾。
兄たちはともかく、慕っていた自分の見方でいてくれた姉を傷つけてしまったことは幼い志々尾の心に深い深い傷をつけたことでしょう。
そういう過去があったから、志々尾は他人と関わることを避けていたのでしょう。

この姉ちゃんに関していえば、次に登場するときにはもう……。


【第74話 扇一族】
正守が裏界最高幹部・扇一郎に呼び出される話。

牽制の意味合いも込められているそれに、超強気の兄。
ですがちょっと無理してるんですよね。
これからしばらく正守は「ガンガン行こうぜ」でいろいろと画策していくわけですね。

そして、良守との電話になんか萌えました。
良守ってお父さんにはすごく素直なんですが、そのかわりというかおじいさんや正守に対しては反抗期っぽいんですよね。
(実際にはそんな簡単な問題じゃないんですけども)

そんな良守が、正守にお願いをしているってのがなんかいいな、と。


【第75話 決定】
志々尾の残留が決定する話。

火黒にやられたときに完全変化しそうになった志々尾。
今までのように手足の一部分を変化させるのとは違い、完全変化してしまうと理性が飛んでしまうのだとか。
そうなると危険であることなどから禁止されているんですね。
それを破った志々尾はそうそうに解任されるだろうと翡葉さんの言葉だったんです。

そのことを覚悟し指示に従おうとしていた志々尾と、残って欲しい良守と時音。

志々尾を追い掛け回してしとめる2人に笑ってしまいました。
そしてやっぱりここの力関係は時音が一番強い(笑)

良守のお願いがあったからなのか(きっとなくても問題なかっただろうけど)、志々尾の残留が決定したってところで次巻へ。
「良かった」って思いがあるのと同時に、残留せずに夜行に戻っていたらああはならなかったのかなとか考えてしまいました。
そうなると、志々尾はいつまでもこのままだっただろうし……。
難しいですね。


次巻はどんな話だったかな?
あまり時間を空けずに紹介したいのですが、難しいかもしれません。

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結界師 7

結界師 (7) (少年サンデーコミックス)結界師 7/田辺イエロウ
烏森を狙う妖の組織「黒芒楼」。
その刺客たちがついに白昼の烏森学園を強襲。
迎え撃つ良守と時音、そして限との死闘が始まった!
一方、兄・正守は裏会の最高幹部会「十二人会」のメンバーに昇格。
墨村兄弟の新たなる闘いを収録した妖結界バトルストーリー第7巻!!


今月本当に小説読んでいなくてやばいなと思いつつもなかなか読む時間がとれません。
やりたいことが多すぎるんですよ。本当に1日が26時間くらいになってくれたらいいのに。


【第56話 最後の称賛】
良守の担任の先生が猫の幽霊にとりつかれる話。

なんだか初期っぽい話ですね。
昼間の学校とはいえ、あまり長い時間校内にいるのは問題ですから良守がどうにかしようと動きます。

猫は学校の周りをうろついていた黒い野良猫。
先生はその黒猫を誉め殺して少しずつ手懐けていたんですね。

しかし、猫は事故で死んでしまって。
最後に誉めてほしい。そんな思いが猫を現世に留まらせていたってことなんですね。
その後、今度は雀にとりつかれる先生ですが、もうほっといていいんじゃないでしょうか(笑)

なんてことない1話完結話ですが、良守と限の対応の違いなんかもわかりますね。限もいっていますが、やっぱり良守は甘いんです。
時音もさっさと退治しそうですよね。


【第57話 中高のプリンス】【第58話 八王子君也】【第59話 烏森で一番】
時音のもとに近隣女子校生の憧れの少年がやってくる話。

八王子くんは脳男なる妖にとりつかれ操られていました。だからこそ時音は大人しく人気のないところまでついていったわけですね。
そして、その2人を追う良守と限ですが、良守は2人がつきあっているのではないかと恐慌を来してしまっていて(笑)
限ももうちょっとはやく教えてあげればいいのにと思いました。

脳男ってなんか聞いたことあるなーと思ったのですが、そういうタイトルの小説があるんですよね。
読んだことはないのですが気になっていた時期があったので聞き覚えがあったんですね。
閑話休題。


脳男の目的は情報。時音を操ることで時音の記憶や良守たちに探りをいれようとしていたのです。
そんな脳男から敵は黒芒楼という組織で、そいつらは人間に近い考え方をしているということを聞き出します。

時音の容赦なさはすごいです。とりあえず58話の最後、蔑むんだ感じの「ハッ。」はヒロインのする表情じゃない気がします(笑)


【第60話 じじいの夜】【第61話 十二人会】
良守が風邪をひいてしまいおじいさんが仕事をし、兄・正守の行動も描かれる話。

以前、おじいさんが人皮を預けていた人物からの結果報告もされています。
皮を被ることで、妖の気配をたち昼間でも行動できるようになるんだとか。
しかしながら、まだ改良の余地のあるものらしく、力を使うと壊れてしまうってことらしいです。

黒芒楼が妖たちに持ちかける報酬は「人間にしてやる」というもの。
見た目だけは本当に人にそっくりな人皮ですから、実際にそうなったらまずいわけですね。

そして一方の正守は、裏会の幹部・十二人会へ加わります。
幹部会は化け物の巣窟。
正守が幹部会に加入したのは、烏森を守るためのようなんですが、自ら茨道を進んでいきそうな兄にちょっと怖くなりました。


【第62話 ずっと】【第63話 宣戦】
【第64話 交渉】【第65話 火黒】

昼間の学校に黒芒楼の妖たちがやってくる話。

黒芒楼側の様子も少し描かれています。
藍緋がコマによってあんまり可愛くなくて残念。この人結構好きなんですが。

新型の人皮を被ったのが灰泉、赤亜、茶南、波緑。
そして、旧型の人皮で飄々とした態度を崩さないものの一番力があるであろう火黒の5名。
こう並べてみると黒芒楼って今のところみんな名前に色が入っているんですね。

深夜の会合を持ちかけてきた火黒たちですが、もちろん話し合いがそう上手くいくわけがなく。

火黒の強さを警戒した限は逆に返り討ちにあってしまいます。
そして、4人に呪力封じの結界の中に閉じこめられてしまいます。

限は大怪我を負ったまま放置されているし、結界術の使えない結界師なんて運動神経のいい人間でしかないわけです。
なんとも続きの気になるところで今巻は終了です。

なんとなく覚えてはいますが、早く続きが読みたいです。

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結界師 6

結界師 (6) (少年サンデーコミックス)結界師 6/田辺イエロウ
不気味な妖たちの影が迫る烏森の地に一人の少年戦士がやってきた。
裏会より派遣された少年の名は志々尾限。
良守の兄・正守を崇拝する限はことあるごとに良守と激突し………!?
烏森の地の新たなる展開を収録した妖結界バトルストーリー第6巻!!


本当はどれみの2巻を読んでしまいたかったんですが、とても読み終わりそうになくって。
今日はこちらになりました。


【第46話 監視者】【第47話 研究】
白羽児の背後にいた存在と交戦する話。

前巻は白羽児を倒したところで終わっていたんです。
しかしながら、白羽児を操っていた存在はまだ烏森にいるわけですから、存在に気付かれたことにあせり、良守と戦います。

そいつは妖ながらも人皮を被ることで、妖気を消していたようです。
良守はそいつに逃げられてしまい……。
その後の描写で、組織だった何かがあるらしいことがわかります。
『白様』なる上位の存在も登場していますが、彼らの目的は不明です。

あ、そうそう良守の目的が時音にばれました。
良守は秘密にしていたかったんでしょうが、時音に詰め寄られたら逆らえませんよねー。
頑張れって感じです(笑)


【第48話 爪跡】【第49話 志々尾限】【第50話 生家】
【第51話 招かれざる客】【第52話 正守と限】【第53話 大首車】
【第54話 正当継承者】【第55話 賞金首】

裏会から志々尾が派遣されてきて、良守たちと協力することになる話。

ようやく志々尾が登場しましたよー!
好きなんですよ、志々尾。だから、最終回2個前くらいのアレにはボロ泣きしてしまいました……。

修史さんに羊かん出された時の志々尾のセリフ「甘いものは嫌いなんで」ってのは2種類の意味がかかっているんだろうなぁ。
今、改めて読むと気付きました。もっとはやく気付いてもよかったのになぁ。

正守を尊敬(というか夢見すぎ?)する志々尾と正守を嫌悪とまでも行かなくても思うところのある良守では、どうしても反発してしまう訳です。
でも、良守に影響されて変わっていくってことを考えるとはじめはこれくらいでもいいのかも。
これから少しずつお互いに戦いの中で認め合っていくわけですね。

妖の中で、結界師の扱いが妙なことになっているらしいことがわかりますが、それだけ。
まだまだ謎だらけです。

そういや、これから先しばらく何かと物語に絡んでくる松戸平介も登場しています。
じいさんの知り合いらしいのですが、妖を助手とし、好いた女性の姿をさせているらしいj変人。
彼のもとに人皮が持ち込まれて調査されるよう。そして、修史さんは過去この人のもとにいたらしいです。
うーん、いろいろ伏線というか情報が小出しされてきていますね。

最後の最後で、白と白の使えるべき存在が登場し、烏森を手に入れようとしているらしいってことが語られて今巻は終わり。

黒芒楼編はしばらく続きますが、楽しみであり、志々尾がああなってしまうことを考えると素直に楽しみとはいえないんですが……。
少しずつ読み進めていきたいと思います。

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