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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【小説】瀧川 武司」の記事一覧

EME RED 2 DIG DAG SEVEN

EME RED〈2〉DIG DUG SEVEN (富士見ファンタジア文庫)EME RED 2 DIG DAG SEVEN/瀧川武司
「なんでだろう?」
 紅は思った。
 自分はEMEの隊員―その中でもPC課のGA。生命を護るために、日々生きている……はず。はずなのに。ちょっとキれやすいコスプレナース乱とドワーフを訪ねたり。ちょっとヒッキーな眼鏡娘。良子とニワトリを追っかけまわしたり。自称魔界の王子Ωを逃避行をしたり。
「いったい、なんだってんだ!」
 EME――闇から闇に怪異に葬る(はずの)組織。そこに所属するエージェントたちの不可思議な日常と任務を描くハイ・エッジ・アクション短編集第二弾!


今回はちょっとブラックな作品が多いですね。
それでもΩが出るとぶっ飛ぶのでそこまででもないかなぁ、とも。

【CASE06 妖×魔】
正確には妖刀VS魔剣といったところでしょうか。
個人的には妖刀の方は響き的に好きですが。

魔剣を紅に貸し出すわけですが、あれって紅の精神力がすごいから大丈夫だったってことですよね。きっと。
けど、一歩間違えば紅もとりつかれる可能性もあったわけですし。
なんと危険な。


【CASE07 DIG DUG SEVEN】
表題作。
乱と2人でドワーフを訪ねる話です。
ドワーフたちの性格がディズニーの白雪姫の小人たちっぽいんですよね。
そんなに詳しくないのですが、たしかあんな感じだったような。

乱のコスプレはいったいなんの意味があるのか。
コスプレ萌しないのでそこまで興味もてないんですよね……。


【CASE08 チキンボム!】
核を搭載したニワトリを追いかける話。
良子の能力のなんとはた迷惑なことか。
無意識のうちに訳の分からない危険物を作り上げてしまう、って……。
尻拭いに走る紅たちが大変そうです。
そして、良子がちょっと幸せそうですね。ああいうエピソードは可愛くて好きです。


【CASE09 禿山の一夜】
これ、怖いですよ。
なんで蒼さんはああも平然としていられるのか。
茜ちゃんの反応が普通ですよ。
確かにああいう商売は成り立ちそうですね。
作り物と分かっていても怖いと思います。


【CASE10 紅とΩの大冒険】
Ωの妹が兄を連れ戻そうとする話。
Ωの妹登場です。
もちろん普通の名前じゃありません。その名もαちゃん。
いったいどんな親なのか気になりますが、かなりお金持ちみたいですね。
そして、ラストの予告は実際にあるのか……。


【三色ショート その1 あめこんこん】
茜ちゃんが狐に化かされる話。慌てる茜ちゃんが可愛いです。


【三色ショート その2 死体役】
この話、結構好きです。
ブラックだけど良い話だと思います。


【三色ショート その3 タイムマシンでおねがい】
これもまたブラック。
タイムパラドックスの説明なし、ってのはいいのでしょうか。
まあ、SF読まない人でもそれくらいなら知ってる人多いでしょうし、あんまり問題ないんでしょうかね。


【OFF RED02 あなたの本】
茜ちゃんが図書館で怖い本に出くわす話。
本の内容部分だけ文体が違うのですが、非常に読みにくい。
雰囲気は出てるんですけどねぇ。

個人的には雰囲気よりも読みやすさを優先させてほしいです。



ちょっと長くなりすぎましたね。
今日はこのへんで。
次はBLACK2かな?

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EME BLUE 2パンドラミミック

EME BLUE〈2〉パンドラミミック (富士見ファンタジア文庫) EME BLUE 2パンドラミミック/瀧川武司
「君はなんのために戦う?」
 黒い外套をまとった男は問う。
「………。命のためだ」
 少年は銃を持つ手を握りしめ、静かに、力強く答えた。そう、紅は自分の意思で、この戦場に立っている。男の背後に立っている。男の背後にある、その箱を奪取するために。
 闇の世界で殺しや盗みを請け負うミミック使いの親子――浬川槃三と升ノ介。二人が日本に持ち込んだ禁断のアイテム。それは開くと世界が滅亡するとされる“パンドラの箱”だった。怪異を闇に葬る秘密組織・EMEのGA(エージェント)紅と茜は、箱の行方を追うのだが……。ハイ・エッジ・アクションBLUE編――第二弾!


EMEシリーズ現代編第2弾です。

パンドラは『パンドラの箱』のパンドラ。
ミミックはドラクエに出てこなかったかなぁ。宝箱かと思ったらモンスターだった!ってやつ。
この作品ではミミックは箱や壷などに巣を持つ化け物ってところでしょうか。


今回は蒼さんはほぼ出てきません。
最後のほうに少しだけ出てくるのみです。それなのに挿絵があるってのはすごい。

新キャラは桃と火野さんと丁子さんくらいでしょうか。
火野さん結構好きです。
そして、桃の紅に対するからかいっぷりがすごいですね。
精神感応系の能力者って基本的に戦闘に向いてないんですが、彼女はどうしてるんでしょうか。
パートナーが強いのか。どんな能力だったかなぁ。


パンドラの箱に何が入っているのかとかそういうことはともかく、ミミック使いの子・升ノ介が可哀想でした。
父1人の手によって大事に育てられた升ノ介。
その理由は新しく作るミミックの媒体にするため。

この話に出てくるミミックとはキメラみたいな複数の動物を合わせたような姿をしています。
表紙に載っている化け物はこれです。
鰐の頭と尾、ライオンの胴体、鷲の翼と爪を持ち、首の付け根からはタコの足が伸びる――。
あらためて想像するだけでも気持ち悪いです。

まだ升ノ介が連れているミミックのほうが見た目的にはいいですね。
黒豹の体、蝙蝠の羽、甲虫の目と爪を持ち、ウニの棘を持つ――。
……というか普通にカッコいいんじゃないでしょうか。


升ノ介くんが何を思い、茜ちゃんと紅と一緒にいたのか。
紅の言葉を受けて、はじめての反抗をする升ノ介には思わず「おお」とうなってしまいました。


紅が自分と茜ちゃんと升ノ介の3人を、黒部とスミレ、そして昔の自分とを重ね合わせます。
黒部はEMEを出て生死不明。
スミレのもとを訪れているらしいので生きてはいるんですよね。けど「もう笑うことはない」。
うーん、植物人間とかそういうことになってるんでしょうか。
塔の事件とはいったいなんなんだ……。


謎の人物たちの会話が途中挿入されてます。
全てを把握しているであろう台詞がいろいろと考えさせられます。
塔の事件までやってほしかったなぁ。

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EME RED 1 A Mission After School

EME RED〈1〉A Mission After School (富士見ファンタジア文庫)EME RED 1 A Mission After School/瀧川武司
 閃光の中心で少女が泣き叫ぶ。
 ほとばしる雷の束が激突し、破壊の限りを尽くす。大地を裂き、塀を壊し、送電線を千切る。
 紅は、その音と光の波の中を泳いだ。
 少女を救う、ただそれだけのために。
 生まれついて持った異能の力に戸惑い、世界を拒絶し生きてきた少女――茜。自らの持つ強大な力を抑え込み、命を救う決意を心に秘めた少年――紅。時に厳しく、時に優しく二人を見つめる謎の女性――蒼。いま三人が出会い、新たなる物語の幕が開ける……。
 月刊ドラゴンマガジンに連載された短編に書き下ろし4編収録。ハイ・エッジ・アクション初の短編集!



書き下ろし4編というとどれだ文量があるのかと思われるかもしれませんが、書き下ろし4編のうち3編はショートショートです。
なので、厚さは一般的な文庫本と同じです。
前巻のBLUE1の方が分厚いですね。


【CASE00 零】
これがEMEシリーズの1番最初の作品になるようです。RED、BLUE、BLACKの順に読んだほうが分かりやすいそうです。作者があとがきで書かれてます。
けど刊行はBLACK、BLUE、REDの順なんですからそれってどうなんだって感じですが。

紅と蒼、そして茜ちゃんの出会いです。
あらすじで茜ちゃんが世界を拒絶しているとありますが、そうかな?とちょっと疑問に思いました。


【CASE01 A Mission After School】
表題作です。
茜ちゃんの初の実戦任務の話。
妖怪として、比較的有名であろう鵺が登場します。
よく鵺の鳴き声は虎鶫のような声って表記されてますがいったいどんな声なんでしょうか……。

オチが好きです。
人命優先だから鵺を殺してしまったのか、と思ったのですが、そういうわけじゃなかったんですよ。
その辺りが紅の成長具合を表しているんでしょうね。

【CASE02 ライオン ハート アタック】
ライカンスロープって聞くとdearを思い出します。あれって途中までしか読んでないんですよ。

紅の執念深さに驚きました。
最後の最後に蹴りを繰り出すために十何回もやられるってのはすごい。
けど結局逃げられてしまってちょっと可愛そうでした(笑)

【CASE03 それがぶたまん公園から始まった】
ただ落書きの指令に従っていくだけの話。
あの人が登場します。そう、Ω(オメガ)。
Ωに関してはすごいとしかいいようがないですよね。

こういうバカバカしい話もたまにはいいな、と思いました。

【CASE04 RUN 卵 RUN】
蒼と紅が卵を奪還する話。
えっと、ロック鳥ってわかりますか?シンドバットに出てくる巨大な鳥なんですが、それの卵を輸送します。
「OPEN SESAMI(開け、ゴマ)」と以外のもう1つの呪文の扱いがいいな、と思いました。

作中で紅が蒼に教えてもらおうとするんですが、結局作中では明らかにされず、“END”の代わりに表記されていてなんだか微笑ましかったです。

【CASE05 紅と茜、眼鏡と尼僧と対決す】
内容はタイトル通りです。
REDのみしか出ない乱と良子が登場します。
まだ、良子の能力は明らかにされてませんね。
何だったかなぁ。

【三色ショート その1 コレクエワンワン】
茜ちゃんが雷獣のワットくんに薬を飲ませようと苦労する話。
気が抜けます。

【三色ショート その2 五人の男】
ちょっとホラー?
紅のクラスメートで、怪奇現象のおっかけてる4人が登場します。

【三色ショート その3 雨味】
雨の味を楽しむ老人の話。正直、ただの変な人です。
まあ、Ωには敵いませんが。

【OFF RED01 巽蒼乃丞 対 空とぶギロチン】
蒼が人知れず活躍する話。
蒼の祖父にして、前々長官の安倍ムシキに恨みをもつ老人が登場します。

安倍ムシキがいろいろ画策しているらしい表記はあるんですけど、結局なんだったのかわからないまま。
前長官たちのたくらみもまったくわからないまま仄めかされてるだけなので、かなり気になります。



この作品、キャラクター紹介のテンプレートがあるんですが、長編ならともかく短編集だとちょっとクドイです。
毎回ほぼ同じ文章の使いまわしなので、もういいよ、って気分になります。
1巻だから仕方ないのかもしれませんけどね。

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