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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   
カテゴリー「【コミカライズ】その他」の記事一覧

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サイコバスターズ 全7巻

サイコバスターズ(1) (講談社コミックス)サイコバスターズ(2) (講談社コミックス)サイコバスターズ(3) (講談社コミックス)サイコバスターズ(4) (講談社コミックス)
サイコバスターズ(5) (講談社コミックス)サイコバスターズ(6) (講談社コミックス)サイコバスターズ(7) <完> (講談社コミックス)
サイコバスターズ 1~7/奈央晃徳(原作/青樹佑夜)


先日紹介したサイコバスターズのコミカライズです。
細かな点はかなり忘れていたので楽しめました。


原作を紹介したときにも書いた気がしますが、この作品原作とコミカライズでかなり展開が違うんです。

基本的な設定――翔が超能力者養成施設から逃げ出した超能力者たちと出会い戦いに巻き込まれていき、何の能力も持っていないと思われていた翔がすべての鍵を握る人物だった、ってことは変わっていません。

でも、ラストの展開は原作とは全く別物といっていいでしょうね。

原作だと結構な重要人物であった馳龍馬は登場すらしてません。
単身赴任中の父親として、存在がちらりと登場したくらい。
伝説のサイキック云々の設定はまったくありません。

というか、物語のキーとなる翔の能力名すら違うんですよ。
原作だとタイムリワインダー。こちらだとクロノダイバー。
どちらも時間を操る能力であることは変わりないんですけどね。


一番の違いは、百々路樹かなぁ。
生島と条威の関係にもかなり驚きましたが、やっぱり百々路樹ですね。

初登場時に、原作の印象よりかなり線が細くて「あれ?」ってなったんです。
正直、ボーイッシュな女の子に見えるくらいなんですよね。
だから読み進めていって、百々路樹の正体が明らかになって、納得したと同時に驚いてしまったんです。


最終的な結末は、いいんだか悪いんだかって感じ。
なんとなく納得できない。綺麗に終わらせている感じだけど、無理矢理感があるんですよね。
条威の存在が生島と同一という設定のせいで、世代が変わっちゃってますし。
あ、でも条威と灯山さんの間にあるフラグを成立させようとしたらそっちの方がいのかな。

まあ、猛丸や麻耶など栽培種のサイキックたちが幸せそうなんで、良かったかな、と。


この作品、掲載紙がマガスペだからってこともあって、基本的にちょっとエロいシーンが多いわけです。
で、それを裏切るのがおまけの4コマ。

おまけだから出来ることなんでしょうが、猛丸→翔のフラグたってるんですよね。
海人と将もケンカップルっぽいですけど、猛丸の方は、一方的な片想いって感じ。
そういうの大好きなんでいいんですけども(笑)


お正月の暇つぶしをかねてこの作品を読んだのですが、ちょうど良かったです。

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八百万

八百万 (フレックスコミックス・フレア)八百万/みもり(原作/畠中恵)
――時は江戸。

神田の小さなお稲荷様にやってきた青年・春門と仲間たちが織りなす、
少し不思議で謎いっぱいの大江戸捕物帖!


前々から気になっていたこの作品。
先日、ようやく購入したのでさっそく読んでみました。


【八百万・一 犯人、春門!?】
【八百万・二 春門、推理する。】
【八百万・三 春門、吼える。】
【町中の神様・一 春門、神を捜す。】
【町中の神様・二 春門、義助を試す。】
【町中の神様・三 春門の心、人の心。】
【番外編 親分と仲直り】


が収録されています。

読み終わった感想としてまず思ったのは「もったいない!」でした。
この作品、続編は出ていないようなんで実質1冊で終わっているんです。

だから、せっかくいい設定なのに生かしきれていないというか。
1巻で終わっているのが非常にもったいない。
普通に連載が続いて欲しかったです。

Wikipediaを見た感じだときちんと原作小説があるっぽいんですが、本として発行されてはいないようです。
読んでみたいんですが、文量的に少なすぎるのかな?

小説版がどうなのかは定かではありませんが、漫画版では登場人物たちにさらりとしか触れられていないんですよ。
だから、春門はともかくお供の狐たちのキャラがいまいちつかめないまま終わってしまいました。
個人的には夏葉が気になります。
ああいうキャラ好きなんですよ(笑)

あ、親分も好きですよ。ああいうダメなキャラって嫌いになれません。
主人が春門で、お供が夏葉、秋色、お咲だから『冬』がつくキャラもいるのかな?とか思っていました。


いつの日か、小説版、あるいは続編が発売されることを願います。
春門が神田にやってくる前の話とかも気になりますしね。

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レンタルマギカ from SOLOMON 全2巻

レンタルマギカfrom Solomon 1 (角川コミックス・エース 191-1)レンタ ルマギカ from SOLOMON 1/MAKOTO2号(原作/三田誠 キャラクター原案/pako)
 行方不明の父に代わり、父の残した会社を継ぐこととなった伊庭いつき。彼の相続した会社は、魔法使いを派遣する会社・アストラルだった。戸惑いの日々の中で、いつきはゲ ーティアの首領・アディリシアと出会い、共に苦戦に立ち向かっていく……。

 世界には思っているより魔法が多い――。これはその魔法のかけら……。ある魔法使いの少女とその仲間たちの物語である。
レンタルマギカfromSOLOMON (2) (角川コミックス・エース 

191-2)レンタルマギカ from SOLOMON 2/MAKOTO2号(原作/三田誠 キャラクター原案/pako)
 父・オズワルドの意志を継ぎ、ソロモンの魔神七十二柱全喚起を目指すアディリシア。そんなある日、アディリシアはソロモンの魔神・バールを喚起するために必要となる魔力を 補うため、ダフネから父の遺産だといいう小さな鍵を手渡されるのだが……。

 アストラルの仲間も巻き込み展開する魔術決闘! いつきとアディリシアの運命は!? アディリシアはソロモンの魔神・バールを喚起することができるのか!?


昨日買ってきたバルジを紹介しようかとも思ったのですが、先に読み終わっていたのがこちらだったので先にこちらを紹介します。


タイトルからもわかる通り、レンタルマギカのスピンオフコミック。
ソロモン――アディリシアを主人公にした物語です。

この当時、すでにアニメは放送していたようなんですが、本編を読んでいないと正直、厳しいと思います。
内容を知っていることが前提に物語が進んでいくので。
(まあ知っていても読んだのが相当昔ってこともあり、けっこう忘れてしまっていますが)

アニメやもう1つのコミカライズだけしかしらない場合もちょっと厳しそうです。
アニメって最後までは見れてないんでよくわかんないんですが、竜の事件までですか?
Asukaの方のコミカライズは竜の事件までなん ですが、1巻発売当時で2巻までしか発売されていなかったようなのでよけいわかんなくなりそうですね。


物語の時間軸は……いつだろう?
魔法使い、修行中以降吸血鬼と魔法使い以前といったところで しょうか。

いつきとアディがアスモダイを喚起していること、隻蓮さんに体術を習った成果がでていること、オルトくんがでていないことなどからの推測です。

いやー、本当にオルトくんかわいそうですね。
アニメ、マンガ2種類と比較的多くメディア展開している作品だというのに、まったく登場出来ないとは……。
まあ、登場が遅かったですから仕方ないんでしょうけど。


正直、あまりおもしろいとは思えませんでした。
魔法使いの記憶に収録されている『魔法使いの代理授業』でいつきに魔術決闘(フェーデ)を挑んでくる少年がいたの覚えてますか?
あの少年とアディリシアの過去にあった話ってのが、この作品で描かれているんですが、正直読んでなくてもなんら問題ないというか……。

ファンなら買うべき!って作品ではないです。
お金に余裕があって読みたいなら……、って感じ。
私も中古で買っているのですが、きっと近いうちに売ってしまうと思います。

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