忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ 動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語

数をかぞえるクマ サーフィンするヤギ 動物の知性と感情をめぐる驚くべき物語/ベリンダ・レシオ(訳/中尾ゆかり)
おしゃべりするプレーリードッグ、仲間を助けるネズミ、葬式をするカササギ、人間と駆け引きをするイルカ……。
科学の研究が進むにつれて、動物たちは想像以上に賢く、優れた完成をもち、高い能力を秘めていることがわかってきた。
びっくりするような行動や、思わず吹き出してしまうようなエピソードが、百点以上の表情豊かな写真とともに綴られた、愛すべき動物エッセイ。


図書館で借りてきました。
どこかで目にしたことがあるタイトルだな、と思ったのですが、どこで見たのかさっぱり覚えていません(´・ω・`)


【第1章 人間を笑う:ユーモアといたずら】
【第2章 おしみなく与え:恩返しと協力】
【第3章 規則を守ろう:公平とズル】
【第4章 そばにいて:友情】
【第5章 楽しいことが好き:遊びと想像力】
【第6章 わけへだてのない親切:思いやりと利他行動】
【第7章 神聖な気持ちになる:死と霊魂】
【第8章 私は誰?:自意識】
【第9章 動物とおしゃべりしたい:言語】
【第10章 かぞえる:数の認識】
【第11章 野生の王国のテクノロジー:道具を使う】
【第12章 道を見つける:空間認識能力】
【第13章 芸術のための芸術:創造力と美的感覚】
【第14章 知能指数を考えなおそう:動物の能力】


エッセイということで、さまざまな動物のエピソードが紹介されています。
主に人間にとって身近な動物である犬猫や、人に近いとされる類人猿、知能指数が高い海洋哺乳類のイルカやクジラなど種類は多岐にわたります。
さらにはヘビやアリ・マンタやタコなんかにも触れられているのでそれだけのものをまとめてあるというだけでも中々面白かったです。

ペットを飼っている人にとってはごく当たり前であろう――動物にも感情があるということが、科学の世界ではまだまだ研究段階で。
いくつもの実験や動物たちの行動から、感情や知性をはかろうとしている様が語られているのです。

とはいえ、この本の著者は研究者ではなく、編集者?コラムニスト?なのでそのほとんどが引用になります。
そのため、巻末の参考文献や引用元の一覧が大量になっています。
それだけの数の本や文献に当たったというのはすごいことなんでしょうが、でもそれだけに触れられているのはごく表層だけなんだろうと思うとちょっと微妙な気分にもなりました。

慣用句として、人が動物を下に見ている表現は多々存在します。
が、この本を読むとそれらを改めなければいけないのではないか、と考えさせられました。

拍手[0回]

昭和少女探偵團

昭和少女探偵團/彩藤アザミ
立てば芍薬、座れば牡丹 謎解く姿は少女名探偵!
和洋折衷文化が花開く昭和6年。女学校に通う花村茜と級友たちに怪文書が届いた。疑われた親友を庇う茜の耳に凛とした声が響く。――「やれ、アリバイがないのは僕も同じだぞ」。謎めいた才女・夏ヶ目潮だった。鮮やかに事件を解決する彼女に惚れ込んだ茜は、天才で変人の丸川環も誘い、探偵團を結成するのだが。
乙女の園で繰り広げられる昭和本格レトロ青春ミステリーここに登場!


本が好き!を通じて頂戴しました。
昭和レトロ×ミステリーな作品です。


【第一話 少女探偵ごきげんよう】
【第二話 ドツペルゲンゲルスタイルブック~鈴原ミユゲのお洒落手帖~】
【第三話 滿月を撃ち落とした男・前】
【第四話 滿月を撃ち落とした男・後】
【エピローグ】

が収録されています。
いわゆる短編連作というやつですね。


舞台はあらすじにもある通り、昭和6年と今からざっと90年近く昔のこと。
主人公は女学校に通うまだ幼さの残る少女・茜。

彼女はまだ恋に恋するお年頃というか、世間ずれしていないというか、疑うことを知らない純粋な少女なのです。
そんな茜のもとに怪文書が届いたり、ドツペルゲンゲル(=ドッペルゲンガー)が現れたりするのですが、級友で探偵役である夏ヶ目潮や、変人でありながら知識が豊富な丸川環とともに少女探偵團として謎を解き明かしていきます。

レトロな雰囲気ですが、少女たちの軽快なやりとりなどもありするする気軽に読めます。
あらすじにある"昭和本格レトロ青春ミステリー"ですが、これ"本格"はどこにかかっているのでしょうね。

確かに昭和レトロな雰囲気で、おさげ髪にふんわりした生地のワンピースをまとった女学生たちの姿はまさに青春といってもいいでしょう。
彼女たちのもとにふりかかかる謎は日常の謎、というにはいささか物騒ですが、コージーミステリーの範疇でしょう。
コージーミステリー=本格ではないとまではいう気はしませんが、この作品においての謎は前2つはどこかで見たことがあるようなもので、私程度でも途中で種が割れてしまったので、ミステリー慣れしている方にとってはちょっと物足りないかもしれません。

シリーズとして続くのかは疑問ですが、4話の後半でずっとずっと後になってからとみられる記述があり、かつ3話で新たに探偵團の仲間入りをした紫さんが学生生活を満喫できる猶予が2年あるようなので、その間は探偵團として活躍していくことも可能でしょう。
とはいえ、昭和初期というこれから戦争へと進んでいくことが目に見えてわかる時代をあまり長々と書くとライトなキャラミステリーという枠から外れてしまうということがわかるので……。
難しいですね。

拍手[0回]

2018年感想一覧

2018年感想一覧。
ご無沙汰しております。 今年は(も)数が少ないので漫画も小説もこちらにまとめてあります。
またブログには掲載せず、書評投稿サイト本が好き!にのみ投稿したものも含んでいますのでご了承ください。 リンク先間違ってたら拍手等でお知らせください。


【あ行】9冊
●浅生鴨 1冊
伴走者
●阿部智里 1冊
弥栄の烏
●アンジー・トーマス 1冊
ザ・ヘイト・ユー・ギヴ
●泉ゆたか 1冊
お師匠さま、整いました!
●今村昌弘 1冊
屍人荘の殺人
●イラナ・C・マイヤー 2冊
吟遊詩人の魔法 上下
●太田紫織 1冊
櫻子さんの足下には死体が埋っている 蝶は十一月に消えた
●小野美由紀 1冊
メゾン刻の湯


【か行】2冊
●キャロライン・B・クーニー 1冊
闇のダイヤモンド
●ケイト・ミルフォード 1冊
雪の夜は小さなホテルで謎解きを


【さ行】3冊
●咲間十重 1冊
まつりの夜、ぼくたちは。
●ジェフ・ブラウン 1冊
ぺちゃんこスタンレー
●ジル・チャーチル 1冊
ゴミと罰


【た行】4冊
●高楼方子 1冊
4ミリ同盟
●田辺青蛙(せいあ) 1冊
人魚の石
●暖あやこ 1冊
14歳のバベル
●丹羽宇一郎 1冊
死ぬほど読書


【は行】2冊
●パトリシア・マクラクラン 1冊
テディが宝石を見つけるまで
●ブライアン・フォークナー 1冊
盗まれたコカ・コーラ伝説


【ま行】2冊
●マリア・ファラー 1冊
シロクマが家にやってきた!
●メーガン・マクドナルド 1冊
ジュディ・モードはごきげんななめ


【や行】2冊
●ヤスミン・スロヴェック 1冊
ノラのボクが、家ネコになるまで
●山本悦子 1冊
神隠しの教室


以下は本が好き!にのみ投稿した書評になります。興味のある方は覗いてくださると嬉しいです。
十五少年漂流記/J.ベルヌ
四角い卵/サキ
週40時間の自由をつくる 超時間術/DaiGo
色の辞典/新井美樹
司書のお仕事 お探しの本は何ですか?/大橋崇行
翡翠の色の、君だけの夏。 「視える」修復士と洋館の謎/渡波みずき
家ネコのボクが、にんきものになるまで/ヤスミン・スロヴェック
のんきなりゅう/ケネスグレアム
黒板アーチ甲子園作品集 高校生たちの消えない想い
フランダースの犬/マリー・ルイーズド・ラ・ラメー


今年は全然漫画が読めなかったし、下期は全然更新できませんでした。
暇な時間を見つけて最低でも月1は更新したいです。
来年もまたよろしくお願いいたします。

拍手[0回]

カレンダー

12 2020/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキングならblogram

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

毎日のように感想書いてますがちゃんと働いてます。

※当ブログはamazonアソシエイトを利用しています。

Amazon

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

メールフォーム

アーカイブ

【2019年】
07 月( 01 )/ 06 月( 00 )/ 05 月( 03 )04 月( 01 )03 月( 03 )/ 02 月( 00 )/ 01 月( 04 )

【2018年】
12 月( 01 )/ 11 月( 00 )/ 10 月( 00 )/ 09 月( 00 )/ 08 月( 01 )/ 07 月( 00 )/ 06 月( 00 )/ 05 月( 04 )04 月( 04 )03 月( 06 )02 月( 02 )01 月( 05 )

【2017年】
12 月( 03 )11 月( 07 )10 月( 02 )09 月( 06 )08 月( 02 )07 月( 01 )06 月( 04 )05 月( 05 )04 月( 02 )03 月( 07 )02 月( 02 )01 月( 04 )

【2016年】
12 月( 04 )11 月( 03 )10 月( 04 )09 月( 02 )08 月( 02 )07 月( 03 )06 月( 03 )05 月( 06 )04 月( 01 )03 月( 01 )02 月( 02 )01 月( 05 )

【2015年】
12月( 03 )11月( 02 )10月( 03 )09月( 04 )08 月( 06 )07 月( 04 )06 月( 03 )05 月( 03 )04 月( 05 )03 月( 02 )02 月( 00 )01 月( 09 )

【2014年】
12 月( 28 )11 月( 31 )10 月( 30 )09 月( 30 )08 月( 31 )07 月( 31 )06 月( 30 )05 月( 31 )04 月( 26 )03 月( 31 )02 月( 28 )01 月( 32 )

【2013年】
12 月( 32 )11 月( 33 )10 月( 35 )09 月( 32 )08 月( 37 )07 月( 34 )06 月( 32 )05 月( 32 )04 月( 33 )03 月( 32 )02 月( 29 )01 月( 22 )

【2012年】
12月( 36 )11月( 34 )10月( 35 )09月( 30 )08月( 35 )07月( 32 )06月( 30 )05月( 32 )04月( 31 )03月( 34 )02月( 32 )01月( 34 )

【2011年】
12月( 40 )11月( 35 )10月( 37 )09月( 37 )08月( 41 )07月( 38 )06月( 38 )05月( 36 )04月( 41 )03月( 38 )02月( 33 )01月( 37 )

【2010年】
12月( 40 )11月( 38 )10月( 32 )09月( 35 )08月( 36 )07月( 34 )06月( 33 )05月( 31 )
Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR